評価し評価される事の難しさ ~ノルウェーの世界一豪華な刑務所から考える~

では、素材はこれで全部終了になりますが、刑務所(施設や環境)や犯罪などが今回のテーマと何の関係があるの???と思われているかもしれませんが、繰り返しですが、今回はそのような仕組みや制度などに焦点を当てている訳ではありません。
勿論、このような事はとても大切で必要なテーマであるのは論を待たずですが。

そして、TOPICSでは繰り返しお伝えしている点ですが、

 

「考える」為には「知る」事が必要であり・・・

「気づく」為には「考える」事が必要になる・・・

 

と。
そして、今回は私から多くをコメントするつもりはありませんが、

 

皆さんなりの自由な発想や想像力を活用して・・・

《 感じ入る(心を動かす) 》事が大切で必要となる・・・

 

というのが今回の大きな趣旨の一つとなっております。
なぜなら、それを今回のような具体的な事例や場面に当てはめてみますと、

 

この世や社会で(犯)罪を犯すのも《 人 》であり・・・

それを裁くのも《 人 》である・・・

 

からです。
言わば、その《 体現 》として刑務所における受刑者をどう評価(判断)するかも人であり、刑務所という施設や環境などをどう評価(判断)するかも人であるという事になります。

そして、以前のTOPICSにおきましても、

 

この世や社会における悲劇などと呼ばれる出来事の9割以上が・・・

《 人災 》という人が引き起こしているもの・・・

 

とコメントもしております。
つまり、今回は刑務所などを素材として活用致しましたが、

 

世の中や社会のあらゆる面において・・・

人をどのように評価し・・・

人にどのように評価されるか・・・

 

という視点はとても大切で必要である証となります。
そして、

 

誰かを評価する時には・・・

人は《 多面多層 》な存在である(長所もあれば短所もある)という視点と同時に(共に)・・・

時に《 一事が万事 》という人も(残念ながら)存在しているという視点も成り立つが故に・・・

この両方の視点を《 常に行き来する 》!!!

 

というのが大切で必要となります。

ちなみに、この両方の視点におきましても、人それぞれにお仕事の場面や、プライベートの場面などでは変わる場合もあります。
いわゆる《 変数 》という要素が加わってきますので、あまり画一化(単純化)し過ぎないようにお願い致します。
また、評価というのは人に限らず、企業や団体などの組織、そして世の中や社会における制度や仕組みなどにも勿論当てはまります。

そして話を戻しますが、この一事が万事に陥ってしまっている人の原因には、