身近な関係性のコミュニケーションのポイント ~ヒプノやレイキの上達法も含め~

ところで、冒頭におきまして『 (出来るだけ早い段階で)身近な人にヒプノやレイキを行わせて貰うのが・・・上達への一番の早道で近道となる!!! 』と、ヒプノでもレイキでも講座の受講生の方々にはお伝えしているとコメント致しましたが、ほぼほぼ受講生の100%の方々が、

 

(特に)家族には恥ずかしくて出来ない!!!

 

と仰います(笑)
勿論、そのようなお気持ちも、私にも分からないでもありません。
なお、この家族への実践に関しては、レイキの方が旦那さんであったり、小さいお子さんがいらっしゃったりの場合では、多少ハードルは下がる(家族に実践してみようと思える)という傾向があります!

また、ペットがいらっしゃるお家では、レイキはペットへも出来る事から、このハードルはほぼない模様です(笑)

そして、このようにヒプノでもレイキでも、そして、特にカウンセリングのようなものでも、少し「ドライ」な表現を用いますと、

 

(家族などの)身近な関係性であればある程に・・・

双方において利害関係が生じやすい事から・・・

お互いに目が曇る・・・

 

という傾向は高まる面もあります。
この利害関係というのを言葉を変えてみると、

 

(家族などでは)お互いの人生に幅広く奥深く関係している(繋がって重なっている)ため・・・

 

とも言えます。
では、親御さんがヒプノを習い、子どもさんへ実践する際の、敢えて穿(うが)った見方をした上での一つのケースを見てみましょう!

例えば、子どもさんがやりたい事があるのに、どこか躊躇している面があると親御さんが察知したとします。
そして、親御さんがお子さんに、やりたい事へ歩み出す為のヒプノを行ってみようと考えたとします。

 

親として子どもがやりたい事を後押しして上げたい気持ちがある一方で・・・

そのやりたい事が親の望む方向で無い場合には・・・

葛藤や抵抗を感ずる・・・

 

というケースも起こらないとも限りません。
また、親御さんのご病気などを少しでも改善に向かわせたいとの思いでレイキを習う方も少なくありません。
そして、ここでも敢えて穿った見方を活用してみると、

 

親には(今より)少しでも元気になって欲しい(長生きして欲しい)と思う一方で・・・

(同居における)日々の介護の終わりが見えなくなる事への・・・

怖れや心配や不安を感ずる・・・

 

というケースで悩んだり、時には罪悪感などを抱いてしまうケースは実際にあります。
そして、これはとても極端なケースですが、私が行政書士をしていた時の相続案件に関して、子どもさんが家のローンや他に借金もあるので、親が早くに亡くなって遺産が入ってきて助かった!と笑顔で話す人もおりました。

勿論、人それぞれに人生のストーリー(背景や事情)がありますし、時が経った事で少し冗談っぽく話す人もいらっしゃるでしょうし、中には本気でそのように思う方もいらっしゃるのかもしれません。
このような事は「他人」が善悪や是非を判断する(時には裁くなど)必要性は全くなく、してはいけないものでもありますし、あくまで「その人の問題」と捉える事が大切になります。

そして、カウンセリングやセミナーなどの雑談におきましても、例えば他界された親御さん(勿論、親御さんに限った事ではありません)がいらっしゃる方の中には、