分断(分離)も視点の活用によっては変化する!? ~ロジャー・バニスター効果など~

例えば、「多様性」の尊重はとても素敵な事でもあり、大切で必要な視点です。
しかし、私達はともすると、

 

多様性という「全体」に気を取られ過ぎて・・・

次第に多様性が「部分」となっている事に気が向かなくなり・・・

いつの間にか元の木阿弥のように・・・

多様性という「部分」が「全体」に「埋没」していく可能性もある・・・

 

という事に結び付く事も考えられます。
このような事は「SDGs」などでも同じ事ですが、この「埋没」というのが「深く馴染み入る」との方向に進むのが望ましい事ではありますが、これが「逆方向」という元来た道に戻ってしまう(同じ事を繰り返す)と再度「無関心」に陥ってしまいます。
つまり、

 

「部分」と「全体」の両方を・・・

常に「行き来する」事が大切で必要となる・・・

 

という事であり、これらは、

 

私達一人一人の「内面」においても同様である・・・

 

という事になります。
つまり、

 

私達の目に見えず触れる事の出来ない「心」においても・・・

「部分」と「全体」が「繋がって」「重なって」いる事により・・・

一人一人の「調和とバランス」が保たれてくる・・・

 

という事を意味しています。
そして、同じく私達の「心」と「体」の関係も同様であり、私達「個人」と「社会」の関係にも同様に当てはまってきます。
そして、この「調和とバランス」が保たれている事によって、先程の『 「部分」と「全体」の両方を・・・常に「行き来する」事が大切で必要となる・・・ 』という「循環」が働く事により、

 

「他人事」と「自分事」というそれぞれの「部分(像)」という視点を・・・

適切に判別する(判別出来るようになる)「全体(像)」という視点に・・・

つまり「調和とバランス」を保った視点へと「螺旋状」に次から次へと「反映」されていく・・・

 

という事になります。
意味も分からず、とても回りくどい表現と思われる事でしょうし、私もそのように思います(笑)
そこで、このような事を私達の日々の日常生活に当てはめると、