【 見てくれだけではダメ 】
主人公の山岡士郎が相談を受けました。
それは、
アメリカ人で板前志望のジェフが・・・
日本で料理の修業をしたい!!!
という内容でした!
そこで、山岡の上司の知り合いが経営する日本料理店に、ジェフを連れて行きました。
その店は、外観も内装も料理屋に見えないほど近代的で、アメリカにも支店を出していました。
そして、店の板前が刺身を振る舞う事になりました、、、

ところで、店のオーナーは料理の提供にも、客を楽しませる演出が必要との考えを持っていました。
そして、板前が調理した刺身が、
客の目の前で包丁を素早く動かし・・・
力任せに魚を切り刻み・・・
切った刺身を皿に放り投げて・・・
元の魚の形に仕上げる・・・
というものでした、、、
漫画の絵がないので、分かり辛いですよね(笑)
イメージとしては、カクテルコンテストのように、シェーカーを放り投げたりしてカクテルを作る場面でも良いです(笑)
しかし、ジェフは、
この店の刺身は見てくれだけは良いが・・・
全く美味しくない・・・
なので、この店で働くのはイヤだ・・・
と心中を吐露します、、、
すると、板前は刺身の味に関し、
外国人に分かるはすがない!!!
と怒り出し、喧嘩になりました(笑)

そこで、山岡が提案します、、、
それは、ジェフと板前が、
一週間後に「刺身の洗い」で勝負する!!!
とのものでした!
ちなみに、刺身の洗いとは、切り身を氷水に浸(ひた)す事で、臭(くさ)みを取り除いたり、身を引き締める事で、食感に変化を出すなどの料理法です。
【 問われる全ては基本 】
ジェフを特訓する為に、山岡は馴染みの日本料理店の主人に依頼しました。
すると、主人は渋々ながらも引き受けるものの、ジェフに一つだけアドバイスをします。
それが、
包丁の扱いの一番の鍛錬になるのが、「大根のかつらむき」だが・・・
寝る間も惜しみ・・・
命懸けで練習すれば・・・
一週間で出来るはずだ・・・
とのものでした、、、

そして、いざ勝負が始まりました!
すると、
板前は手早いながらも粗雑に料理を仕上げ・・・
ジェフは時間を掛けて丁寧に作り上げる・・・
という「真逆」の姿勢でした。
そして、ジェフに軍配が上がりましたが、勝負の命運を分けた「違い」は、今回のテーマの趣旨ではないので省略します(笑)
ただ、題名に《 包丁の基本 》と付されているように、
包丁の品質や出来映えも関係するとは言え・・・
如何なる包丁であったとしても・・・
最も問われるのは・・・
扱う人の「基本」!!!
です!

ただ、今回伝えたいのは、別の視点です(笑)
実は、ジェフの特訓を依頼した際、主人は刺身の洗いを振る舞いました。
そして、その味に一同感激しました!
そして、刺身の洗いを作る際、
主人は何の変哲もない、普通の(柳刃)包丁で・・・
氷を「細かく」切る・・・
という手法を用いました。
すると、その光景を見たジェフは、もの凄く驚きました!
そこで、主人は氷を細かく切る工程が必要な理由を、一言で説明しました、、、
主人:
『 氷は細かい方が、早く熱を奪ってくれますんで・・・ 』

つまり、主人の言葉に刺身の洗いを美味しく作る為の、
「本質」が表現されていると同時に・・・
包丁の扱いの「基本」が出来ていなければ・・・
氷を切る事も「不可能」・・・
という事です、、、
【 余談:身近にある細かさ 】
「基本」とは関係ありませんが、かき氷の口溶けの「良さ」も、氷の細かさが影響します(笑)
また、私の身近な生活を例に取ると、家に雪を溶かす為の融雪装置があります。
ただ、雪を溶かす為に温水を流すので、灯油と水道を含めたお金も掛かります。
故に、私が融雪装置を使う際には、
早く溶かす為に・・・
雪を「細かく」して入れる!!!
という省エネを実践しています!
そして、
「手間」を惜しまなければ・・・
「誰でも」出来る!!!
という手法です(笑)

では、更に視点を変化させ、番組『 コズミック フロント 』(NHK BSプレミアム)から、「 巨大火山が覚醒する!? 火山島 西之島 2020-2021 」の回を簡潔に眺めます!