拡大自殺を魂の視点から考えてみる ~自己憐憫と共依存からの感性の麻痺に陥らない~

そして、何故、自死をしてはいけないのかの理由も、これ迄のTOPICSにおいて既にお伝えしておりますので今回は省略させて頂きますが、私は自死を肯定もしておりません点はご理解頂けるかと思いますが、自死を「悪」とは捉えてはおりません
これを先ほどの『 短絡的かつ一概に評価 』をしてしまうと、「悪」ではないのならば「善」とまでは言えないにせよ、自死を肯定する事になるのでは???と捉えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、これこそが『 大きな錯覚や思い込み 』に陥っている事にもなります。

ところで、魂の視点から自死を考えてみますと、全てという訳ではありませんが、

 

自死には・・・

既に自死した魂(霊)からの憑依が影響する事もある・・・

 

という捉え方をする事もあります。
つまり、既に自死を行動に移してしまった魂(霊)は、自らが自死を遂げられていない事に「気づいて」おり、つまり、自分が死んだ事に「気づいていない」が故に、同じような自死を思い詰めている人に引き寄せられたり、時にはそのような人を利用して自死を遂げようと思い込み、憑依という現象を(繰り返し)利用しているのが原因となります。
そして、

 

拡大自殺においては・・・

更に恨み辛(つら)みや復讐心などを抱く・・・

既に他界している魂(霊)の憑依の影響が・・・

繋がって、そして、重なってくる・・・

 

という事になってしまいます。
そして、このような(「負」の)憑依における共通点、それが、

 

生きている人と魂(霊)との・・・

共依存(きょういぞん)

 

になります。
そして、この共依存で最も関係してくる思い(感情)が、

 

自己憐憫(じこれんびん)

 

になります。
この自己憐憫とは、言わば悲劇の主人公(ヒーローやヒロイン)と同じ意味です。
そのような面がある事から、前回のTOPICSにおきましては、ウイルス(感染症)と憑依との「反映」の視点を活用して、

 

『 憑依では・・・

  私達の「思い(心や気持ち)」に最初に働きかけがあり・・・

  故に気分の変動やムラなどが生じやすくなり・・・

  それが故に「言葉」が次第に粗雑や乱雑になっていき・・・

  それらの「反映」として「(好ましくない)行動」に現れてくるようになる・・・ 』

 

とお伝えさせて頂いた次第です。
そして、これらの事から、

 

「思い(心や気持ち)」の面をしっかりと保っていれば・・・

憑依は徒(いたずら)に怖れる必要性も全くなく・・・

憑依の影響を受ける事も避ける事が可能となり・・・

仮に憑依を受けていたとしても・・・

自然と離れて(剥がれて)いく・・・

 

という事になります。
そして、これ迄のTOPICSにおきましても、憑依が関係するテーマにおいては「自分の顔」をちゃんと鏡で見る!などのチェック法などもお伝えした事がありますが、今回は日々の日常でチェック出来る視点を2つお伝えして参ります!