後編:SDGsを魂の視点で眺めてみる ~真の持続可能には真の動機が大切~

15.陸の豊かさも守ろう
→ 陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

ところで、毎年とは言いませんが、この時期になるとTOPICSで私が愚痴!?を言っている事があります(笑)
それは、今の時期はお米の収穫の頃合いでもありますが、ダメ!と言われているにも関わらず藁(わら)焼きをしている光景をよく見かけます
特に最近では行政などの団体も個別に農家さんを訪れ、藁は他にも有効利用出来る旨や方法などを伝えてくれておりますが、私の住んでいる西北五地区という所は、青森県内でも藁焼き率がかなり高い(本年では一番多い)地域でもあります(苦笑)

この地域の農家さんの多くは高齢の方々でもありますが、このように行政などが伝え歩いている事実からは、「知らなかった」「気づいていなかった」という言い訳は通用しませんし、目上という「肉体の年齢」が高くても、残念ながら「魂の年齢」は低いと言わざるを得ません(苦笑)

 

そして、煙はゴミや塵などのように「目に見えて積み重なる」ものではないかもしれませんが、ほんの一箇所で藁焼きをしただけでも、その「臭(にお)い」というのは広範に漂い、特に近場の方では天気が良い日でも外に洗濯物すら干せなくなってしまいます。
ここには、「自分さえ良ければ(それで構わない)」との思いと、ハッキリと申しまして「面倒くさい!(手間を惜しむ)」との意識が如実に現れております。

そして、世界を見渡せば開発と称して広大な森林を焼き払っていたり、密漁のように違法伐採を繰り返している所もあります。
前回のTOPICSでも少し出てきましたが、大気というのは「循環」しております。
また、山に蓄えられた地下水が海に流れ出る事により、牡蠣などに豊富な栄養や滋養を与えたりもしております。

 

なお、誤解を生じるといけませんので一言申し添えますが、魂(の視点)というのは「多面(的)」でありますので、先ほどの藁焼きの一件のみを捉えて「一事が万事」には当てはまりませんし、人それぞれ必ず素敵な輝く一面を持っておりますので、その点を重々にご理解下さい!

ちなみに、先ほどのサンマを七輪で焼くと、それこそ大変な煙も出てくるものですが、このような藁焼きや森林の焼き払いとでは、「真逆」なのでしょうか???それとも「(自己)矛盾」なのでしょうか???(笑)

 

16.平和と公正をすべての人に
→ 持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する

私は以前に行政書士という仕事をしておりましたので、多少なりとも法律には精通している(慣れている)面もあります(笑)
しかし、法律(司法)というものは詰まる所、国会議員という「権力(者)」が作るものであり、如何様にでも変更する事が可能です。
「朝令暮改」との言葉もありますが、昨日までは正しいとされてきた事が、一夜にして犯罪となってしまう事も起こり得ますし、「その逆(真逆)」もまた然りです。
これは既に「過去」にアドルフ・ヒトラーが証明(実証)しています。

 

昨今は日本国内でも世界各国でも右派や左派やその他の主義で「分断(分離)」が深まっているのも周知の事実です。
そして、これも同様に多くの国々では報道の自由、そこから表現の自由、更に内心の自由にまで法律(司法)という仕組みを活用(悪用)しているケースが後を絶たなくなっています(なお、SNS等における誹謗中傷などは表現の自由には当てはまりません!)。

そして、次第に多くの事が間違えた意味での「自己責任」という言葉で片付けられようとしています。
この項目こそ「ある意味(ある面)」では「この世」においては尚更に「真の動機」が真剣に問われて然るべきものですが、、、