後編:SDGsを魂の視点で眺めてみる ~真の持続可能には真の動機が大切~

13.気候変動に具体的な対策を
→ 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る

先日のニュースにおいてスウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんが、新型コロナウイルスに関しては世界各国の指導者達が緊急事態と捉え至急に「動き出した」反面、気候変動などの環境(保護)に対しては目標の「お題目」を唱えるばかりで、真剣に「動こう」としていないとの言動が放映されていました。

 

魂の視点からは、魂が自らを表現する場所は「地球だけではない」と捉える事も出来ますが、これは気候などの環境も含まれますが、他の様々な面をも熟考して「今の地球」に率先して生まれて行きたい!と考える魂はどれ程いるでしょうか???(苦笑)
世界各国で状況は違いますが、私の妄想からは日本では案外「少子化」とも関係している!?かもしれませんし、一方では国を存続させる為の働き手や納税者の確保の為に、生めよ増やせよ!との号令を掛けている側面も見受けられます。

 

子育てがしやすい環境や状況を創り上げるとは、前回のTOPICSにおいて出て来た「堰き止めて」や「お金は道具である」との視点と、かなり密接に「繋がって」「重なって」おります。
更に不妊治療などに一生懸命に取り組んでおられる方もいらっしゃるでしょうし、ここにも前回のTOPICSにおける医療の技術革新という「真の動機」が関係してきます。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」との言葉もありますが、「人間のクローン」という大きな問題から、もはや「目を背ける」事は出来ない「時代」なのかもしれません、、、

 

14.海の豊かさを守ろう
→ 海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する

と、ここでは魂の視点と言うより私個人の勝手な記憶と感想ですが、ドラマや映画などで昭和中盤(高度経済成長期の前)の場面が描かれる際に、七輪でサンマを焼く光景が比較的よく出て来ます(笑)

この頃はイワシなどは安価で多くの人の手に届く食べ物としても描かれたりしますが、この昭和中盤でも(イワシよりは値段は高い傾向がありましたが)サンマも同じように日常の食卓に出ていたものでありますが、ここ数年のサンマの驚くほどの高騰は皆さんも実感としてある事でしょう(苦笑)
これには気候変動による海水温の上昇も関係しているのでしょうが、乱獲という問題も関係してきます。
そして、より遠洋に出向かなければ捕獲出来ない事により、船の燃料費や人件費などが上昇する面も関係してきます。

先ほどの「時代」などの言葉もよく使われますが、サンマが伝える「幸せ」や「時代」とは、一体何なのでしょうか???(笑)