【 赦しがキッカケとなる 】
その後、リハビリも経て、坂根さんは無事に退院となりました。
すると、同じく入院していた患者さんから飲み会に誘われました。
しかし、その日は教団の集会の日と重なっていました。
坂根さんは悩んだ末に、
飲み会に行く事を選択と決断し・・・
これが大きな転機となった!!!
と、坂根さんは振り返ります、、、

坂根さん:
『 自分の気持ちにウソをつかない選択というのが出来たなぁっていう感覚はありましたね。 どっちか迷った時に正しい方じゃなくて、楽しい方みたいな。 楽しい事を選んでもいいのかなぁって気づきにはなりましたね。 』
一方、この頃の母親は子育てに失敗したと悩み、うつ病で入院し、度々自殺もほのめかす状態になっていました。
そして、坂根さんは社会に出るようになったものの、パワハラやセクハラも受け、社会の理不尽さに心が折れました。
その時、自分と母親のこれ迄の境遇や孤独などの感情を「重ねて」みました、、、
そして、「重なり」という共通点を見つけた事で、
母親を赦す事が出来た!!!
という方向に進む事が可能になりました。
更に、現在の作家の仕事にも繋がりました。
【 共依存からの脱却 】
そして、母親は現在も教団に所属しているが故に、逢う事は叶わないものの、坂根さんは手紙や花などを贈り、
母親への感謝を伝え続ける事を大切にしている
と話します、、、

あくまで私個人の視点ですが、坂根さんは母親を「赦した」事で、
「共依存」からの脱却を遂げ・・・
「自立・自律」への道を歩み始めた・・・
と捉えています、、、
そして、坂根さんは次の総括をしています、、、
坂根さん:
『 親に植え付けられた正しい道が全てではなくて、自分の思う楽しい道に素直に、気持ちに正直に進んで行く、そういう風にしていけばこんなに生きやすいんだなぁっていう、日々の自分との対話で自分にウソをつかない事が大事なのかなぁと思っています。 』
では、番組の紹介は終了です!
【 それぞれに人生がある 】
ここ迄の内容は、宗教関係や親子や家庭の出来事(悩み)に留まらず、
夫婦の間柄でも然り・・・
また、LGBTQなどの悩みも同様に・・・
あらゆる面に「繋がって」「重なって」くる・・・
ものです。

なお、様々な事情で親と疎遠になっていたり、親に棄てられたなどの人もいる事でしょうから、その場合には「身近な人」に当てはめて考えて下さい。
そこで、まず最初に、
子どもには子どもの人生があり・・・
親には親の人生がある・・・
という視点が大切で必要です。
とてもシンプルですが、
この視点を忘れている、見失っている事が・・・
今回の悩みの「源」に存在している・・・
という事です。

そして、
親は、子どもの「未来」を想像し難い(あまり分からない)・・・
子どもは、親の「過去」を想像し難い(あまり知らない)・・・
という側面も、多くの人に当てはまり、同じく悩みの源と関係しています、、、