他人事は自分事という反映 ~ドラマJIN ー仁ー というメタファーから~

第360回:『 他人事は自分事という反映 ~ドラマJIN ー仁ー というメタファーから~ 』
【 参照キーワード:他人事と自分事、課題の分離、アドラー心理学、ドラマJIN ー仁ー、ヒプノセラピー、潜在意識、メタファー 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!

ところで、このTOPICSの素材としても数多く活用しておりますが、私はドラマや映画なども好きで、かなりの本数をこれまで観てきております(笑)
そして、これもTOPICSでは繰り返しお伝えしておりますが、このような素材というのは「メタファー(物語や比喩)」と呼ばれるヒプノセラピー(催眠療法)の手法でもあり、潜在意識に届けやすくしたり、活性化させる目的でよく活用されているものです!

そこで今回は「他人事は自分事という反映 ~ドラマJIN ー仁ー というメタファーから~ 」というテーマをお届けして参りますが、まず最初に今回のポイントをお伝え致します!
それは、

 

メタファーは自由にどのように「捉えて」も勿論大丈夫であるが・・・

狭く浅く捉えるよりは・・・

広く深く捉えていく方が・・・

より効果的になる!!!

 

という面があります。
そして何より、せっかくメタファーに触れ、そして活用していくのならば、狭く浅くだと勿体ない!!!という側面もあるからです(笑)
そして、

 

メタファーを広く深く捉えていく事は・・・

想像力を豊かにさせる格好の練習ともなっている!!!

 

という効果が大きくなっていきます。
ちなみに、想像力と聞くと身構えてしまう!?という方は、いわゆる「妄想(力)」でも構いませんし、何より出来る範囲内で楽しんでみる!というのが一番効果的です(笑)
そして、想像力にせよ妄想力にせよ、これらが大切である理由は、

 

想像力が乏しければ・・・

他人事と自分事を判別する事が出来にくくなり・・・

他人事は他人事のままになってしまい・・・

次第に自分事すら他人事になってしまう(他人事にしてしまう)・・・

 

という混乱した状態に陥りやすくなるからです。
そして、

 

現代の世の中や社会で進んでいる劣化という現象は・・・

最終的には自らを裏切る行為となって・・・

自らに反ってくる・・・

 

という、やはり避けた方が望ましい方向性に持っていくのに、今ならばまだ間に合うからです。
ここ迄、少々難しい感じを受けている方もいらっしゃるかもしれませんが、「他人事」と「自分事」という視点と、「想像力」という視点とを、この先は皆さんなりに「繋げて」そして「重ねて」みて下さい!

 

そこで今回活用する素材ですが、これは原作が村上もとか 氏であり、2009年と2011年にTBSで放映された『 JIN ー仁ー 』というドラマですが、ご覧になった方も多いかもしれませんね!?
ちなみに、私は小学生の時に剣道もやっておりましたので、村上 氏の『 六三四の剣 』という漫画も読んでおりました(笑)

では、ご覧になっていない方もいらっしゃるかと思われますので、このドラマのあら筋をごくごく簡単にご紹介して参りますが、ご覧になった事がある方はその時を想い出し感じたりしながら眺めてみて下さい、、、