不老不死は幸せなのか??? ~意識して節目や区切りを設け人生のメリハリを付ける~

かなり前に、世界の秘境で暮らす人々にインタビューをしたTV番組を観た際に、『 この村では病院が無いけれど、病気になったらどうするの? 』との質問に、『 病院が無いから病気にならないのさ! 』のような受け答えがあったなぁ、、、勿論、腹痛や頭痛はあるそうだから薬草を活用したり、それに対応する医師のような役割の人(シャーマンや祈祷師など)はいるって言ってたっけなぁ、、、

 

がんなどのケースも眺めてきたけれど、「体」の面に焦点を当てた素材として、、、!!!そう言えば、以前に観た『 ヒューマニエンス 40億年のたくらみ「 “死”  生命最大の発明 」』(NHK BSプレミアム)に面白かったのがあったっけ!!!

その番組では人間の寿命には「テロメア」が関与しているかも?との話題が出てたっけなぁ、、、
そして、次のような内容だったなぁ、、、

 

《 テロメアとは細胞の中の核にある染色体に納められているDNAを保護する為に備わっているもの 》

《 テロメアは細胞分裂の度に短くなっていき、このテロメアが短くなるにつれて、細胞分裂がスムーズにいかなくなり、新陳代謝も緩やかになり、細胞の老化が進んでいく。
  そして、この細胞の老化が全身に広がっていくと臓器や筋力の機能が低下していく。 》

 

こうやって、テロメアが短くなり働かなくなっていくと、やがては死へと繋がるので、これが寿命にテロメアが関与しているかも?という視点になるのだろうけれど、次のような研究結果も報告されていたなぁ、、、

 

《 科学技術で(人為的に)テロメアを修復しようとした所、その修復出来た部分の細胞の老化は抑えられたが、逆に、その修復部分の細胞ががん(癌)化して、がん細胞が増殖してしまった、、、 》

 

そもそもテロメアは人間(の体)がある時機になったら細胞分裂を止めて、細胞ががん化するのを防いでくれる役割も担ってくれているのに、、、これだと「本末転倒」になっちゃうなぁ、、、(苦笑)

でも、次の事も事実としてある!って紹介されていたなぁ、、、

 

《 生殖細胞(卵子や精子)のテロメアだけは短くならない(細胞分裂に限界が無い)!!! 》

 

う~ん、これも人体の神秘!だけど、今の所はこの位にしておこうっと!(笑)
あ!!!
そう言えば、この番組では題名にある「死」にも触れていたけれど、チョット驚いたかも!?

 

《 死の三兆候として「① 心拍の停止(心臓)」「② 呼吸の停止(肺)」「③ 瞳孔反応の消失(脳)」が挙げられる。
  ただし、これらは医師の経験に基づいて判断されているもので、未だに医学と科学で絶対的に裏付けられたもの(絶対的に確証のあるもの)ではない 》

 

どこから「死」となるのか、、、明確な裏付けと確証のある定義はないのかぁ、、、
自分も魂の視点などをご大層な上から目線?でお伝えしているけれども、正直に言って死への怖さというのは自分にもあるけれど、そもそも「死の定義」が明確でないのならば、その明確ではない死を怖れるとはどういう事なのだろうか、、、でも答えは今は出ないかな!?(笑)

 

あ!
そう言えば、先ほどのアンジェリーナ・ジョリー氏は若い頃に(自殺願望を伴った)鬱状態であった事があり、自傷行為をしていて、それをする事で自分は生きているという実感に繋がり、癒やされていた感があった、、、との話をどこかで聞いたなぁ、、、

また、五木 氏の『 数字は正直だが、それを扱うのは問題だらけの人間たちではないか。 』というコメントからも、やはり、自分達(人間)の「心や意識」も関係してくるなぁ、、、

 

その「心や意識」の面はこれ迄のTOPICSでも取り上げ続けて来ていて、かなり幅広く奥行きの深いものとなるけれど、今回は何があるかなぁ、、、
そう言えば、これも以前観たTVで精神科の医師が話していた事があったなぁ、、、