「生き様」から考える真の動機 ~野口英世と私の歯科治療体験(笑)~

では、話を元に戻しますが、そんなこんなで治療は終わり、それから数年後ですが、歯が欠けて再びその歯科医院に出向きました。
すると、内装も新しくなっており、勤務の歯科医師の方も当時とは全く変わっておりました。
これも、別にそれが悪いなどの意味では全くありません(笑)

そして、この時には院長ではなく、当時の私より少し若い歯科医師の方が担当する事になりました。
そして、その歯科医師の方は私の歯を診察し、歯が欠けている事を確認した上で、私にセラミックの歯の被せ物の提案をし、多少の値は張るものの強くて長持ちするとの事で、提案通りにセラミックの歯を被せて貰う事にしました。
と、言いますのも、今でもハッキリと「耳に残って」おりますが、その歯科医師の方は私に次のようにおっしゃいました。

 

『 私はセラミック技工のプロなので、安心してお任せ下さい! 』

 

と。
そこで、その歯科医師の方に治療をして貰う事になっていきましたが、セラミックの歯の被せ物をして貰ってから1週間後くらいに、その歯が欠けてしまいました。
当時の私はよく歯ぎしりをしておりましたが、そんな簡単にセラミックの歯が欠けるものだろうか???と思い、再度、その歯科医院を訪れました。

すると、先ほどの歯科医師の方が、噛み合わせが上手くいっていないなどの理由で、再度、歯形を取り、セラミックの歯の発注などをやり直す事になりました。
そこで、麻酔をして貰い、麻酔が効くまで待つように言われ待っておりましたが、その間に、その歯科医師の方が診る事もなく、そのまま何もされずに20~30分ほど経過(放置)しました。

 

段々と麻酔の効きが弱くなっているようにも感じたのと、一向に治療が始まらないので、職員の方に声を掛けた所、その歯科医師の方がやって来て、麻酔の効きが弱くなっているので、もう一度麻酔をします、となりました。
そこで、何の治療すら行われていないのに、何でもう一度麻酔をしなきゃならないの???と、私の内心では徐々に疑念や不信感や、更には怒り!?なども入り交じっていきましたが、ここでも「まな板の鯉」であり、どうする事も出来ませんので従う事にしました(苦笑)

そうして、後日に歯が出来上がったので、再び被せて貰う事になりました。
すると、また1週間後くらいに、そのセラミックの歯が欠けてしまいました、、、

 

私は既に、先ほどの疑念や不信感が満載でしたので、インターネットで他の近所の歯科医院を調べて、そこで診て貰うようにしました。
その歯科医院はご夫婦共々歯科医師をされており、ご自宅に医院を併設されているようで、HPに掲載されている経歴にも、○○認定専門医や△△学会の役職などが多数紹介されており、先の歯科医院よりは安心出来るだろうと思い、その歯科医院に出向きました。

すると、旦那さんである歯科医師の方が出てきて、私はそれ迄の経緯を含め、セラミックの歯が欠けている事などを伝えました。
そして、私の歯を診て『 あぁ~、欠けているね。 』と話し、そのまま奥のご自宅に引っ込んで!?行きました。
この間の私と歯科医師の方とのやり取りは、ものの1分も掛かっていない位の短いものでしたが、職員の方が椅子を起こして、待合室でお待ち下さいとの事で待っておりました。

 

そして、会計の際に私は『 この後の治療などはどうすればいいのでしょうか? 』と職員の方に聞いた所、『 先生が何も話していないので、様子を見る事でいいのではないでしょうか? 』とお答えになりました。
しかし、欠けた歯のままで様子を見る!?のは嫌だったので、先生に聞いて貰うようにお伝えした所、『 治療をするならやるけど、セラミックだと、また、お金も掛かるよ。 』と話してますと、私(患者)と直接話す(説明する)訳でもなく、その歯科医師の方は職員の方を通して「伝言」してきました。

このように、ただ歯が欠けているのを確認して貰っただけで終わりましたが、最初の歯科医院の医師の方々と、この2番目の歯科医院の医師の方との関連性は全くないものの、この時の私は、先ほどの「疑念や不信感や怒りなど」が最高潮に達していました!!!(笑)

 

そこで、このままの状態で歯を放置しておく事も出来ませんので、今度はHPに「より丁寧な説明がある」歯科医院を選んで、数駅離れた歯科医院へ出向きました。
そして、そこの歯科医師の方に、これ迄の経緯(先の2つの事例)を伝え、診て貰った所、次のように言われました、、、