マイクロマネジメント・・・な人 ~相手の怖れを見抜き理性で伝える~

ずばり「怖れ」です!!!

 

なお、「怖れ」というのは私達の誰もが持っている感情ですが、マイクロマネジメントはあくまで職場などにおける定義ですので、「あらゆる怖れ」を対象としているものではありません
このような上司が抱えている「怖れ」というのは、例えば、

 

経営者や役員などの上役の視線が気になってしまう・・・

なぜなら・・・

管理能力が無いと判断されると降格やクビにされるのでは・・・という「怖れ」

 

管理能力などに疑いを持たれない為にも部下などをコントロールしておきたい・・・

なぜなら・・・

ミスが生じると自分の責任になってしまうから(部下が自分の人生を望まない方向へとコントロールしてしまう?)・・・という「怖れ」

 

部下を信頼する事は出来ない・・・

なぜなら・・・

(実は)自分自身に対して自信を持てていないから(だから虚勢を張る)・・・という「怖れ」

 

など、数え上げればキリが無いほど当てはまるケースが出てきます。
では、このような場合にはどうすれば良いのでしょうか?
今回は、ずばり、かなり、ぶっちゃけた提案を致します(笑)
それは、

 

既に・・・

コミュニケーションが取れていない・・・

コミュニケーションが出来ていない(出来ない)・・・

(という)信頼などの欠如から状況や環境が壊れているのだから・・・

敢えて率直なコミュニケーションを取る(投げ掛ける)!

 

なぜなら・・・

これ以上の信頼や状況や環境が壊れる事は無いのだから!!!

 

というものです。
一種の「開き直り」と捉えて頂いても構いません(笑)
なぜなら、これ程までに部下や従業員の方などの心が離れ、そして、その方々の心や体が傷付いていく怖れのある流れにおいては、

 

どんなに小手先で取り繕おうとしても、ほとんど効果が無い・・・

 

からです。
では、この時の率直なコミュニケーションとは何かと言いますと、上司に対して、

 

あなたは何を「怖れて」いるのか???

そして、

あなたは何も「怖れる」必要はない!!!

 

という2点です!
そして、これを伝える時には、

 

「感情」ではなく・・・「理性」で伝える!

 

というのが最大のポイントです!
でも・・・果たして上手くいくの?と言うのが正直な感想である事と思います(笑)
当然ながら、これで全てが上手く行く事もありませんし、実際の所は上手く行く事の方が「(かなり)少ない」かと思います。
なおかつ、更に上司が「ヘソを曲げる」ケースも多く出る事と思います。

 

ただ、このような「開き直り」とも取れる「行動」を敢えて取る事によって、「確かなもの」を見つけられるようになります。
それは、部下や従業員がこのような「行動」を取っても、自らを省みない上司や経営者、また、職場環境を改善しようと試みない会社においては、