「自殺」が頭を掠(かす)める時には・・・読んでみて下さい  

憑依が関わるケース

 

という問題が生じています。
以前のTOPICSにおいても憑依現象は若干触れた事はありますが、実は、自殺を試みたが、実際にはその後に救助された方々を対象とした研究において、

 

自殺を試みる前の「記憶」が無い・・・

 

という報告がされているケースが多々あります。
そのようなケースでは、確かに自殺をしようかと常日頃から思っていたケースがほとんどですが、実際には自殺を試みる事に躊躇いや怖さを感じていたというケースが重なり合っている事が多いです。
つまり、

 

自殺「願望」はあったが、実際に自殺を「実行」する度胸は無かったのに・・・

 

というケースです。
このようなケースでは、自分が自殺を行う「前」の記憶がほとんど無いという点が共通して報告されているケースが多いです。
確かに、衝撃的な出来事やトラウマなどでは「一時的な記憶の消失・健忘」が起こる事はよくありますし、「後」の記憶は外傷によるショックなどで覚えていないケースは起こります。
しかし、これらの記憶の消失や健忘が起こる場合というのは、

 

本人を守る為に記憶が(一時的に)封印される

 

という衝撃を緩和させる為の働きが加わった上での現象です。
そして、憑依が加わっていると思われるケースでは、

 

ついフラフラと・・・しかし、次の記憶は救助され意識が戻った後・・・

 

というケースがほとんどです。
つまり、

 

自殺の実行の「前」では、本人の意識が関与していないのでは・・・?

 

と思われるケースも多数報告されているという事です。
本当に自らの意思で自殺を実行しようとしているのであれば、その「前」の記憶が封印されてしまう事は、意識の働きの上でも起こり得ません。
なぜなら、本当の意思からであれば、「記憶の消失や健忘」という働きで、その本人を守る必要性がそもそも無いからです。
そして、これも以前のTOPICSにおいて触れておりますが、このような状況の時には、

 

(あなたの)心の「隙間」が、「隙魔」となってしまったが為・・・

 

という事です。
そして、厳しい言い方ですが、憑依を受けてしまう側にも理由・原因があります。
それは、

 

あまりにも度を超した「感情」を持ち続けてしまっている・・・

 

という点に現れます。
そして、この「隙魔」につけ込んで行くというのが、憑依という働きです。
ちなみに、このような「感情の隙魔」につけ込んで行くというのは、

 

生きている人の思念

 

も含まれます。
悪意のある思念は当然ですが、この中には、善意であっても、過度の不安や心配なども含まれます。
そして、過度に心配される側というのは、心も敏感になっていますので、その思念を感じ取りやすくなり、時には自分の人生を邪魔されている?コントロールされようとしている?などの「感情」に結び付いてしまう事も多々あります。
しかし、このような憑依によると思われる自殺のケースにおいても、あるいは、(善意から出ているものであれ)煩わしさを感じてしまう人の思念による影響という場合でも、

 

「隙間」を「隙魔」にしない事で防ぐ事が出来る

 

というのも真実です。
そこで、ここからは常日頃から簡単に出来る、そして、特段自殺が頭を掠めていない方でも、誰にでも出来る方法をお伝え致します。