「自殺」が頭を掠(かす)める時には・・・読んでみて下さい  

自殺をしても(あなたという)存在が消失する事はありません

そして、

私達が「死」と思っているような「死」は、そもそも存在していません

つまり、

(あなたが)「無」になりたいと思って自殺をしても、残念ながら(あなたが)「無」になってしまう事はありません

 

皆さんも様々な書籍などをお読みになっている方々も多いかもしれませんが、自殺に関しての学術的な研究や検証を扱っている分野は多々存在しています。
これは「死後生」や「前世」、あるいは「臨死体験」などの研究分野などとは若干アプローチの仕方も違っており、どちらかと言えば、現実的な視点が含まれているという特徴もあります。
なぜなら、これらの研究などは自殺を繰り返させない為に行われているからです。

 

そして、これらの研究が科学的に実証されているものでも無い事は皆さんもご承知かと思います。
そして、これらの学術書などはかなり専門的でもあるが故に、一般の書籍店などではあまり取り扱われている事も少なく、当然の事ながら通常目にする機会はほとんどありません
しかし、これらの学術書などで述べられている一つの根拠としては、

 

(科学等では証明されてはいないが)
統計学上においては、様々な現象が実際に存在している、という事実は、もはや疑いようがない・・・

 

という帰結に至っているのも、また真実です
それが先ほどの、存在は消失する事はない・・・という点に現れている現象です。

 

ところで、ヒプノセラピー(催眠療法)の「前世療法」においても、過去世(前世)において自殺をした体験を思い出す方は結構いらっしゃいます。
そして、先ほど述べた通り、自殺が頭を掠める際の状況や動機というのは様々ですが、既に私達のほとんどが過去世(前世)に自殺と似た状況を体験しているとの報告がなされているケースもあります。

このようなケースにおいては、「今世」での生き方において、

 

自分でも理由の分からない不安や焦燥感を感じる時がある・・・
ある一定の年齢に達した時に、心に理由の分からない様々な動揺を感じていた・・・
「生きる」という事に関して、時折、虚(むな)しさなどを強く感じる時がある・・・

 

などのケースで「前世療法」などを行って判明する事が多いです。
そして、このような「前世療法」において体験した事を振り返る時に、ほぼ、100%の方が

 

自殺をした過去世(前世)をとても後悔している

 

との感想とお話を伝えてくれます。
そして、自殺が頭を掠めている時には、状況や事情は様々であるが、

 

感情に全てを支配されてしまっていた・・・

 

との感想もとても多く伝えられています。
私達は「今」という「現世」を生きていく中で、様々な体験をしていきます。
時には楽しい体験もあり、また、時には悲しく辛い体験もある事と思います。
しかし、「今」という「現世」においては、

 

私達は「心」と「体」の両方を活用して、現在の状況を変える試みをする事が出来る

と言う事が出来ますが、

自殺をしてしまった後には、(あなたは)「心」のみで解決をしていかなければならなくなる

 

という状況を自らで生み出してしまいます。
つまり、