タイムマシーンは発明され得るのか・・・??? ~あなたも既に活用している!?~ 

パラレルワールド(並行・多次元宇宙)の場合

 

です。
ここまでは私の「空想力」でしたが、このパラレルワールド(並行・多次元宇宙)は量子学という学問において理論上は実証済の概念ですので、多少の信頼を置いて頂いて構いません(笑)

 

パラレルワールド(並行・多次元宇宙)とは、私達の選択と決断により、その後の人生がほぼ無限に枝分かれしていくという現象です。
また、枝分かれというのは、人生の大きな岐路や分岐点だけとは限りません。
例えば、明日あなたが朝食にお米を食べるのか、あるいは、パンを食べるのか・・・
あるいは、最初の一口目にお米を食すのか、あるいは、お味噌汁を飲むのか・・・
など、様々な選択と決断の相違により、その後の人生も同様に変化していくという理論です。

 

勿論、そうとは言っても、このような日常における様々な事柄の選択と決断を常に意識することは不可能ですし、それ自体にはあまり意味はありません。
しかし、このようなパラレルワールド(並行・多次元宇宙)においては、何故、様々な影響を及ぼす事なく、タイムマシーンが活用し得るのでしょうか?
それは、

 

過去にせよ未来にせよ、影響力が及んでも構わないパラレルワールド(並行・多次元宇宙)に自然とあなた自身が移行していくから

 

です。
つまり、過去において「今のあなた」が「幼少期のあなたなど」に接触をして助言を与えます、あるいは、未来において「未来のあなた自身」から「今のあなた」が目的を達成するためのアドバイスを直接受けたとします。
このどれもが、

 

パラレルワールド(並行・多次元宇宙)においては、全てが織り込み済み

 

だからです。
そして、「今のあなた」自身が変化する事により、

 

過去のあなた自身、そして、未来のあなた自身も、その変化に対応して自然と変わっていく

 

という現象が起こるからです。
「今の自分」が変わるのが先で、その後に「未来の自分」が変わるのは分かるが、どうして「過去の自分」が変わるのだろう?という感じを受けるかと思います。
このパラレルワールド(並行・多次元宇宙)という概念においては、

 

「過去」も「未来」も、そして、「今」も同時に起こっている

 

というように考えられているからです。
つまり、

 

「今」を起点として「未来」も、そして、「過去」も、さらに変化し得る

 

という現象が既に「織り込み済みの世界」だからです。
そして、このような現象が「織り込み済みの世界」では、先ほどの、

 

カオス(混乱・無秩序)が入り込む余地がない

 

という特徴が見出せます。
つまり、

 

どのような事が起ころうと、どのような変化が起ころうとも、全ては実現可能という選択肢の中に収まっている

 

という事です。
なので、タイムマシーンがこれから発明される世界と、既に発明されている世界が同時に存在し、誰かが過去に向かった世界も、あるいは、誰かが未来に向かった世界も同時に存在しているという事です。
もう一度繰り返しますが、この点も私の「空想力」ではありません(笑)
あくまで、現在の量子学における理論においては既に「証明済みの世界」です。

 

なお、「織り込み済みの世界」と申してきましたが、この言葉は誤解を生みやすいので一言申し添えて置きます。
ここでの「織り込み済みの世界」とは、「運命」が決まっている、あるいは、「運命」は定まっている、という意味ではありません
意味は、その「全くの逆」です。
その本来の意味は、