過去の自分との訣別 ~「先生」をシンボルや象徴として眺めてみる~

何かの思いを作り出したのは自分であり、その自分とは「過去の自分」である

 

ということです。
作り出した原因が「過去の自分」にあるとするならば、それを改善するには、繰り返しですが、

 

過去の自分との訣別

 

が有効になってきます。
そして、「過去の自分との訣別」を果たすには、これも繰り返しですが「未来のなりたい自分(夢)」を思い描くことであり、それは、 希望 = 諦めない心 と同じということです。
そして、「今」実行出来ることは大きなことである必要性もありません。

 

何か小さなことを変える

 

だけで変化していきます。
それは、日常生活の些細なことかもしれませんが、それでも変化を遂げていくことは可能です。
そして、それを「実行」して行く時に、勇気やパワーを与えてくれる、ひいては、その人が本来持っている内在する力を引き出してくれる「先生」という存在がいれば大いに助けにもなってくれることと思います。
そして、「先生」という存在は、

 

「人」とは限りません

 

好きな歌でも映画でも小説でも、何でも構いません。
風景や絵画であることもあるでしょうし、お笑い番組でも旅行に行くということでも、あるいは、ゆっくり休むというだけでも「先生」になってくれることと思います。
そして、

 

実はあなた自身も誰かの「先生」である

 

ということを意識することです。
気づいていないかもしれませんが、必ず誰もが誰かに対して影響を与えています。
そして、どうせ影響を与えているのなら、

 

過去の自分と訣別した新しい自分

 

として今後は影響を与えていくことで、その先には人間関係などにおいても、そして、自分自身にとっても望ましい未来が紡ぎ出されていくことと思います。

 

そして、「奇跡」と「軌跡(ある人や物事が辿ってきた跡、つまり「過去」)」はどちらも「キセキ」と呼びます・・・
果たしてこれは偶然でしょうか・・・あるいは、何か意味があるのでしょうか・・・

 

ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2017年10月15日の第171回目のTOPICS『 あなたも誰かのお手本になっていますよ 』、2017年9月23日の第168回目のTOPICS『 セルフ(自己)セラピーで人生の転機と目的を探す ー 作詞家 阿久 悠 さんから ー 』などもございます。

 

※ カウンセリング等をご検討の際には、私が登録相談員をしております以下のリンク先も参考になります。

☆ カウンセリング.COM

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