正・長所を伸ばすと負・短所も緩む ~前世療法や年齢退行療法のケースから~

自分に対する自信がさらに生まれて、さらなる確信に変わっていく

 

ということになります。
そして、そのように自分に自信が付き、人生が上手く周り始め、今なら根本にあるかもしれない理由と向き合っても大丈夫と思った段階で、言わば負・短所になっているかもしれない体験などを深く掘り下げることに取り組んでいくことも出来ますし、その時にはより安心感を持って取り組むことが出来る状態になっています。
勿論、上手く人生が周っていると感じているのであれば、正・長所をさらに伸ばすことでも良いですし、その時にはすでに無意識の中において負・短所の側面を学び終えていることもありますので、わざわざ取り組む必要性もないかもしれません。

 

負・短所に焦点を当て過ぎるとは、今の自分(信念など)を捨て、新たな見方や視点を得るという側面があります。
一方の正・長所に焦点を当てるとは、自分自身を受け入れ、自分自身を知り、そして、自分自身を再評価することにより、その結果として新たな見方や視点をも得るという側面があります。

 

自分に変化を起こすには、辛く苦しい体験からしか変化を起こせないということはありません。
今ある自分の素敵な素質に目を向けるだけでも変わっていきます。
そして、その際には、

 

素直に自分自身を受け入れる
あるいは、
自分自身を認めてあげる
そして、時には、
過去の自分を褒め、慰めてあげる

 

という心を持ってみて下さい。
そして、

 

自分自身を認めてあげて良い

 

という心も持ってみて下さい。
負・短所の点を掘り下げていく際には、人それぞれの適切な頃合いや時期というものもあります。
また、今回のTOPICSでは負・短所という表現を用いましたが、皆さんに影響を及ぼしているかもしれない過去の体験が負・短所であるというようなネガティブな意味合いでもありません
今の自分の心の中で引っかかりがあるような時には、前世療法であろうと年齢退行療法であろうと、あるいは、カウンセリングであろうと正・長所に焦点を合わせて行っていくことも可能ということです。
そして、負・短所の部分に焦点を当てるのは一人では辛い時も多いかもしれませんが、正・長所の部分に焦点を当てることは比較的一人でも行いやすい方法です。

そして、私自身もまだまだですが、正・長所、そして、負・短所と表しているものは、

実は・・・本当は同じものなのでは・・・?
そして、
体験そのものの意味とは・・・?

という点が見えてくる所が行き着く先なのかもしれません、、、、、

 

ちなみに、前世療法や年齢退行療法というテーマに関しましては数多くのTOPICSがございますが、例えば2018年3月10日の第192回目のTOPICS『 「前世療法」を受けると、良好な関係(恋人・夫婦・家族など)が崩れる事はあるの? 』や、2018年3月3日の第191回目のTOPICS『 一人で簡単に出来る「年齢退行(インナーチャイルド)療法」 』などもございます。

 

※ カウンセリング等をご検討の際には、私が登録相談員をしております以下のリンク先も参考になります。

☆ カウンセリング.COM

☆ 心理カウンセラー.COM