「食」という身近な第六感 ~「風味」という五感全ての活用を含め~

今回のテーマの「食」という観点から、食の安全という点も若干取り上げられたりしてはいますが、個人的には充分な審議とはほど遠い内容に思われます。
一例としては遺伝子組み換え食品、そして、特にその遺伝子組み換え食品の表示義務については全くと言っていいほど、無防備で対策は施されていないと感じます。

 

例えば、遺伝子組み替えを行った鮭(サケ)のお話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
遺伝子組み換えを行った所、その鮭は年中成長し続け、しかも2倍のスピードで成長することにより、体長は2倍、体重に至っては8倍もの鮭が産まれたというお話です。

 

植物でも本質は同じであろうと思いますが、食べても安全、食べたら危険という以前の問題として、特に動物の本来あるべき成長過程や生命に手を加える、あるいは、手を加え過ぎるというのは、私自身は人間の「傲慢」であろうと感じています。
そして、このような「傲慢さ」が行き着く先に待っているものは・・・・・イメージ力や想像力を活用して考えてみると危惧する面が多々あるように感じています、、、、、

 

ちなみに、TPPには幾つかの訳語があります。
正式名は「環太平洋戦略的経済連携協定」となっており、略語として「環太平洋パートナーシップ協定」と訳されています。
そして、TPPを推進したい外務省のHPでは「環太平洋パートナーシップ協定」として紹介されています。
耳障りの良い響きという意味で、皆さんはどう感じるでしょうか?
そして、自国だけ良ければ良いというのも如何かと思いますが、現に死活問題という現状に直面している生産者の方も多数いらっしゃるのが実状です。
条約に批准するのか批准しないのかの判断は、冷静かつ理性的な議論の元に、食の安全も含め、その他の医療・年金など幅広い影響などを充分な情報を元によく検証し、充分な審議を尽くして欲しいと思うのですが、、、、、

 

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