第１０９回：『 目標＆原点 ～過去も未来も両方があなたの導き手の役目を果たす～ 』
【 その他参照ワード：野球、甲子園、小さな成功体験 】
Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍ（カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー＆認定講座）の瀬川です！
お陰様で先日の７月２１日に、Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍの開設から３年目を迎えました！
クライアントの皆さん、各種認定講座やセミナーを受講頂いた皆さんに改めて御礼申し上げます！
そして、同日には高校野球の夏の青森県大会決勝戦も行われました。
今年は春の選抜に青森県としては史上初となる、八戸学院光星と青森山田の２校同時出場も果たしました。
その後の春の県大会では八戸西が優勝するなど、この夏の県大会はどこの学校が甲子園に出場してもおかしくない激戦となりました。
優勝した学校は心から甲子園という舞台を楽しんで下さい！
【 導き手という役目 】
野球に携わる人には「甲子園」は聖地と言われます。
また、小学・中学・高校球児では大いなる「目標」になっているでしょう。
そして、甲子園出場の有無に関わらず、その後プロ野球や大学・社会人野球に進んだ人には、甲子園は「原点」と呼べる場所でしょう。
「目標」とは、まさにそれに向かって精進していく「導き手」の役目を果たします！
それと同時に「原点」とは、その後の道を歩み続けていく途上で迷いなどが生じた際に、「初心」に戻り現状を打破する「導き手」の役目も果たしています！
更に「目標＆原点」とは、仮に甲子園に出場出来なかったとしても、その「目標」に向かって精進し続けた努力や頑張りは、その後の人生を送る上での「原点」になります！
そして、この「目標＆原点」とは、表現を換えれば「過去＆未来」と似ている点があります、、、（笑）
私達は「未来という目標」に向かって歩み続けます。
そして、歩み続けてきた「今」という途上で迷いなどが生じた際は、自らを振り返るために「過去という原点」を活用します。
そして、更に「今」から「未来という目標」に向かって歩み続けます、、、
【 「今」も「過去」も「未来」も本来は同じ 】
こうして歩み続けていると、いつしか「今」が「過去」になり、思い描いた「未来」も「過去」になっていきます。
つまり、
過去も未来も「目標であり原点」という共通の役目を果たしている
ということです。
そして、その役目というのが、
導き手である
ということです。
私達は一直線上の時間軸の中で物事を考える習慣があります。
この習慣では「過去」が導き手というのは理解し難いでしょう、、、（笑）
【 「過去」よりも「今」の方が変化を起こしやすい理由 】
カウンセリングをしていると、多くの人が「過去に生き続けている」というケースがよくあります。
勿論、悪いという意味ではなく、私にも同じ面はあります（笑）
しかし、
「過去」に変化を起こすよりは、「今」に変化を起こす方が簡単
という所がポイントです！
「過去」の出来事を変えることは出来ません。
しかし、「過去」の出来事の意味付けを変えることは出来ます。
そして、それを可能にするのが「今」です。
そして、「今」に変化を起こすことで、より良き「未来」への扉が開かれていきます。
そして、そのより良き「未来」も、更にその先にある「今」にとっては「過去」の出来事になっていきます。
このように、「過去」と「未来」が表裏一体であれば、「目標」と「原点」も表裏一体ということです！！！
【 未来への対処 】
私がカウンセリングやセラピー・ヒーリングをする際に、心掛けていることも同じです！
クライアントは確かに「過去」や「今」という時点で、悩みなどを抱えています。
そして、それと同時に「未来」に対する不安なども同時に抱えていることも多いです。
ここまで歩み続けてきた人生が悩みや苦痛を伴っていたり、希望が持てない状況だったこともよく理解出来ます。
そこで私は「目標＆原点」「過去＆未来」という視点を取り入れています！！！