偽りの記憶 ~感情&潜在意識で繰り返される刷り込みの影響も~

不謹慎なケースかもしれませんが、この「偽りの記憶」というのは、一部のストーカー行為にも当てはまります。
ストーカーが逮捕され取り調べを受けた際などに、ほとんど面識が無いにも関わらず、彼女は私と付き合っている、現に好意を寄せている、などの発言がなされる場合があります。

 

このようなことは、そのストーカーが自分の中で繰り返しそのような場面を妄想し続けた結果、現実とイメージの区別がつかなくなっているケースもあるかもしれません。
確かに、潜在意識は現実とイメージを区別出来ないという特徴はありますが、ここまで度が過ぎると自分で自分をマインドコントロール(洗脳)している状態に近いと思われます。

 

ストーカー行為というのは、相手の人生に土足で入り踏みつけるような行動で決して行ってはならないものです。
人権や本人の自覚の度合いなど難しい部分も確かにありますが、警告や接近禁止命令などの現実的な対応と共に、何故そのような思いと行動に至ったのかを、「意識の側面」からも本人に気づかせていく作業というのも必要なのかもしれません、、、、、

 

ちなみに、子どもの記憶に関しましては2016年1月9日の第80回目のTOPICS『 子どもの記憶 』も参考になるかもしれません。

 

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