第80回:『 子どもの記憶 ~中間世記憶・胎内記憶・前世(過去世)記憶から可能性を探る~ 』
【その他 参照ワード:偽りの記憶、勝五郎の話、異言、不妊治療、スピリチュアル 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
今回はヒプノセラピー(催眠療法)や少々スピリチュアルな視点も含め紹介します!
「子どもの記憶」というテーマは色々な書籍でも紹介されています。
そこで今回の「子どもの記憶」は、現役の産婦人科医で医学博士の池川 明 氏と、中部大学教授の大門 正幸 氏の共著『 人は生まれ変われる。 前世と胎内記憶から学ぶ意味 』((株)ポプラ社)の内容も含めますが、興味のある人は読んでみると参考になるかもしれません。
また、現在子育て中の人、妊娠中の人、そして子どもを授かりたいと不妊治療に懸命に取り組んでいる人もいらっしゃるでしょう。
そのような方々へも辛さや厳しさの側面ではなく、希望や可能性の側面に光を当てられればとの思いから、進めていきます!
まず、「子どもの記憶」を3種類に分類します!
それは、「中間世記憶」「胎内記憶」「前世(過去世)記憶」です。
なお、この流れは今回生まれて来た、あるいは、これから生まれようとしている子どもが辿ってくる順番で紹介します。
「前世(過去世)記憶」は生まれ着いた後に話し出すという意味で、こちらは3番目にしています。
では、それぞれの記憶を見ていきます!!!
【 中間世記憶 】
「中間世」とは、あまり聞き慣れない用語でしょう!
ヒプノセラピーの前世療法で活用する用語ですが、中間世とは、
この世を旅立った後に、その時の人生を振り返り、これから先の生活に慣れていくための休憩所(のようなもの)
です(笑)
それと同時に、
これから生まれようとしている子ども(魂)が(両)親との縁を考える場・・・
(両)親を決定し生まれて来るまでの間に(両)親を見守っている待機所・・・
のような世界も兼ね備えています!
子どもに「前世はどうだったの???」と聞くよりも、「生まれて来る前は、どのような所にいたの???」と質問をすると、色々と答えてくれやすくなります(笑)
【 土屋太鳳さんのエピソードから 】
中間世と思われるエピソードに関して、女優の土屋 太凰(たお)さんが昨年のテレビで話していました。
太凰さんのお母さんが妊娠中の出来事です。
お母さんが通っていた病院は、子どもの性別を事前に知らせる方針は取っていませんでした。
そこでお母さんは、子どもの名前をどちらの性別で考えればよいか分からず困っていました。
そんな時、ある夢を見ます。
雲の上のような所に寺子屋みたいな場所があって、机の前に赤ちゃんが座っていました。
そして、赤ちゃんの目の前に長い紙が置かれていました。
そして、その紙には次のことが書かれていました。
「 2月3日生まれ・女・太凰 」
その夢を見たお母さんは、もし本当に2月3日に女の子が生まれたら、名前を「太凰」にしようと決めたそうです。
そして、実際に太凰さんは2月3日に女の子として生まれて来ました!
この話はお母さんの「体験」であって、太凰さんの「記憶」ではありません!
太凰さんは笑いながら他人事のように楽しく話していましたが、これは生まれて来る前の中間世から、太凰さんがお母さんに実際に話しかけていた出来事!?と捉えることも可能かもしれません(笑)
【 妊娠中は自由に出入りする子ども(魂) 】
妊娠してから生まれて来る迄の間、子ども(魂)は母親の胎内と中間世を自由に行き来しています。
子どもが「母親が妊娠中に親類に起こった出来事」を話すのを聞いて、親類に確認したら実際にその出来事があったというケースもよくあります(笑)
母親ですら知らない出来事を、子どもが知っているのはあり得ない話でしょう、、、
しかし「中間世記憶」として捉えれば、あり得るかも、、、となるかもしれません(笑)