感覚を磨くとは ~弱い感覚を強めていき、強い感覚を伸ばしていく~ 

量子力学の世界では、私達は全体として「毎秒1,100万ビット」の情報を吸収していると言われています。
注:「ビット」とは、コンピューターが扱う情報の最小単位であり、アルファベット26文字を表現するのに必要な情報量は「5ビット」であるとされています
そして、私達の「顕在意識」はこの毎秒1,100万ビットの情報量のうち、「50ビット」に満たない情報量しか処理出来ていないとされています。

 

つまり、私達が「頭(顕在意識)」で考えているより、はるかに多くの情報が本来はもたらされているのですが、「頭(顕在意識)」では、ごく僅かな情報しか活用出来ていないという事です。

 

では、残りの情報量がどこで処理されているのかというと、私は「頭(顕在意識)」以外の「五感(潜在意識)」であると考えています。
「五感」と言うのは私達にとって、あまりにも当たり前過ぎているので、普段意識することはほとんどありません。
しかし、このように莫大な情報量が「五感」で処理されているとすると、その「五感」に焦点を合わせることで、今まで気づかなかった「情報」を発見出来るかもしれません。

 

「五感」を磨く・研ぎ澄ます方法は無数にあります。
人によっては「瞑想」を活用する場合もあるでしょうし、「瞑想」にも無数の手法があります。
ご自身の「好き」な、そして「楽」な方法で行うのが最も効果があるかもしれません。

 

また、「第六感(直感)」も存在するであろうと私個人としては思っていますが、そのような場合でも、「五感で捉えた情報が瞬時にして整理・統合」された情報として、私達に浮かび上がってきているケースもあるかもしれません。

 

ご自身の中で「弱い」と感じている「感覚」を強めていくのも一手法ですし、「強い」と感じている「感覚」を伸ばしていくのも一手法です。
興味のある方は、どうぞ日常生活の中で、楽しんで出来る実践方法を試してみて下さい。

 

ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2022年7月9日の第415回目のTOPICS『 古着やアンティーク品などにはご注意を!? ~レイキのサイコメトリーも交え~ 』、2016年11月5日の第122回目のTOPICS『 「食」という身近な第六感 』などもございます。

 

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