ある時、太郎さんと花子さんが一緒にある映画を観に行きました。
その映画は午後1時から開始で、終了は午後3時という、2時間の映画です。
そして、その映画を観た後の2人の感想は以下の通りです。

 

花子さんは、その映画の題材にそもそも興味があり、見始めたら映画にのめり込んでしまい、あっという間に終わってしまったと感じました。
そして、その映画の上映時間は1時間位に感じたそうです。

一方の太郎さんは、そもそもその映画に興味もなく、付き合いで花子さんと一緒に行きました。
映画が始まっても面白みのない内容であり、とても退屈な時間と感じました。
そして、その映画の上映時間は3時間程にも感じたそうです。

 

このように2人は2時間の映画を観るという共通の時間を過ごしました。
花子さんにとってはその映画は1時間と感じました。
太郎さんにとってはその映画は3時間と感じました。

 

そして、この科学者の唱えている説は以下の通りです。

 

2人は共通の時間を共有したかのように見えるけど、実は違う!
花子さんにとっては実際に経過した時間は1時間であり、午後2時までの1時間しか体験していない。
太郎さんにとっては実際に経過した時間は3時間であり、午後4時までの3時間を体験したことになる。

 

このように、この説の結論としては、人生の中で、花子さんが映画に費やした時間は1時間であり、一方の太郎さんが人生の中で映画に費やした時間は3時間であり、
ここで2人の人生の時間の中では「2時間の差」が生じたことになります。