イジメという問題 ~大人の社会にある差別や嫉妬などのイジメという悪影響~

【 子どもはしっかり者 】

私自身は周りの環境や影響と、その人の個性が何らかの負の繋がり」を持った時点と考えます。

子どもは小さいながらも、そして無意識ながらも親や周囲の話していることを驚くほど記憶し理解しています

つまり、まだ小さいから難しくて分からないだろうと大人が判断していても、子どもはその子なりの理解や判断をちゃんと下しています。

 

「子どもは聞いていない、理解していない」と大人が思っていても、家庭で職場や人間関係の悪口などを話していると、それは子どもの耳には届いています

そして、家庭のみならず、学校などでも同様です。

 

子どもはか弱い存在です。

それは、生きていくためには大人の存在が必要だからです。

そして、生きていくために、自分を守るために、無意識ながらも大人の判断に従おうという意識が芽生えていきます。

 

 

このような自己防衛の意識が、いつの間にかその子の「個性」になっていきます。

即効性のある対策ではありませんが、「子どもはちゃんと聞いている」という意識を親や大人が持つことが必要と考えます。

そして、そのためにも「妬み」や「嫉み」などの感情を極力手放し、大人の社会のイジメを無くしていく必要があると考えます。

 

【 大人も子どももイジメから避難しても良い】

私は子どもの心身に重大なダメージがあるイジメの場合は、学校に行かなくても良いと考えます。

転校という現実的な方法もあり、人生の中で数年の勉強の遅れなどはすぐに取り返しもつきます。

 

そして、これは大人の場合も同様です。

職場で陰湿なイジメがあるような所は、働く場所という以前に何か問題があります。

この場合も転職や起業という現実的な方法は同様です。

しかし、「不景気で求人が少ないから転職は現実的な方法ではない」という声も多々あるでしょう。

 

しかし、ご自身の人生において「何が大切なのか」を考えてみて下さい。

私達は「働くために生きている」のではありません

「生きていくために働く」という「手段」があるだけです。

そして「手段」は「一つ」ではなく、必ず「複数」存在しています。