第32回:『 「羊」を数えると眠れるのかな? ~既に皆さんもお気づきの!?シープとスリープ~ 』
【 参照キーワード:不眠症、丹田、アンカー(アンカリング)、自己暗示、ヒプノセラピー、催眠療法、レイキヒーリング 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。
今年は「羊」年ということもあり、今回は「羊」にまつわるテーマを書き進めていきます。
皆さんも眠れない時は、「羊が1匹・・・羊が2匹・・・」と言ったように数えると眠れるようになるというお話は聞いたことがあるかと思います。
これは本当に効果があるのでしょうか?
このように数えると眠れると思って行うと「自己暗示」の効果もありますので眠れるようになるのかもしれません。
「羊」は英語では「sheep(シープ)」と表記します。
また、英語で「眠る」は「sleep(スリープ)」と表記します。
英語の表記においては、この「シープ」の発音を淡々と繰り返していくと、次第に「スリープ」と混同されていきます。
そして、「1匹・・・2匹・・・」と数えていきます。
つまり、「羊」を数えると眠れるというのは、「シープ(羊)」と唱えていると次第に「スリープ(眠る)」と自己暗示を唱えていることになり、また、「1匹・・・2匹・・・」と数えることで、眠りへのカウントダウンとなっています。
このようなことから考えると、日本人にとっては特段「羊」を数えるのは意味がないようにも思えます。
勿論、「羊」を数えることで眠れるという人は、すでにそれで効果があったことで心身に身に付いていると思われますので、続けても良いと思います。
このように「暗示」の効果として様々な文化的背景も影響しているのはとても面白いことです。
私も周りの人から「寝付きが悪い」などのお話はよく耳にします。
そこで、今回は「眠り」について、誰にでも一人で出来る、レイキ ヒーリングとヒプノセラピー(催眠療法)の手法をご紹介致します。