まず、「寝ようとすると眠れなくなる」と言われてますが、これは真理であろうと私は思います。
というのも、私達は誰もが、
「眠る瞬間を自覚・意識出来ない!」 からです。
ウトウトしていて、ハッと目覚めた経験は誰もがあるかと思いますが、これは「眠る瞬間」ではなく「起きた瞬間」です。
つまり「寝よう」と努力をした所で、私達はその「眠る」という目標を達成した瞬間を自覚・意識出来ないのです!
いくら努力をしようとも、その目標を達成したことを実感出来ないのでは諦めてしまうのが人間の本性でもあると思います。
私はこのような観点から「寝ようとすると眠れなくなる」というのは真理であると考えています。
また、眠れない多くの理由は、頭の中で勝手におしゃべりが続いてしまうケ-スも多いです。
これは、明日の事や過去の事が自然と思い出されたりして、そこのスパイラルから抜け出せず、空想状態が続いていくようなケースです。
簡単に言えば、取り留めもないことが頭の中で繰り返されている状態です。
では、ここからは「眠り」に対しての幾つかの手法をご紹介していきます。
まず、レイキ ヒーリングの手法ですが、これは簡単です。
お布団に仰向けに寝ます。
そして、丹田(※ 丹田とは、お臍(へそ)から指3本分位の下の箇所になります)に軽く両手を当てるだけです。
通常10分位手を当てていると、下腹部が温かくなってきますので、その心地よさを感じていると眠気を催してきます。
そして10分と言わず、眠くなったらそのまま寝てしまって構いません。
また、丹田に手を当てることにより、不安感を減少させ、活力を取り戻していく効果があると言われています。
そして、次にヒプノセラピーの手法です。
これは以前に「自己暗示」のTOPICS(前半・後半)でお伝えした、「日々、あらゆる面で、私の人生はどんどんよくなっている!」という暗示を機械的に唱え続ける手法です。
以前のTOPICSでは「自己暗示」の効果ということで20回とお伝えしていますが、眠れない時はこの自己暗示を何百回でも唱え続けて下さい。
人は単調な作業を続けていると自然と脳波がアルファ(α)波になりやすくなりますので、ただただ機械的に唱え続けて下さい。
そうしているとリラックスしてきて、気づかぬうちに自然と眠っていることが多々あります。
最後は「逆療法」とも言えるものですが、布団に入ったら、