第26回:『 投票率と「意識」 』
【 参照キーワード:カウンセリング、ヒーリング、セラピー、無関心、地方創生、マザー・テレサ 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。
先日、衆議院の総選挙が行われました。
投票に行った方は、1票を投じた候補者が当選した方もいれば、逆に落選となった方もいらっしゃるでしょう。
そこで、憂慮された通りというか、予想通りというか、戦後最低の投票率(約52%)となりました。
その中でも、青森県は全国最低の投票率(約46%)との結果です。
体調がすぐれない、お体の不自由な方、あるいは諸種の事情で投票に行けなかった方々も多数いらっしゃると思います。
また、投票しないことをもって自分の意思とした方々もいらっしゃるでしょう。
私は投票に行かないことを責めるつもりは毛頭ございません。
投票するも、投票しないも自由です。
ただ、私が一つ気になっていることがあります。
それは、「無関心」により投票に行かないケースです。
おそらく、この「無関心」という理由が一番多いのではないでしょうか、、、。
「無関心」の中にも、「政治がよく分からないから無責任に投票しない」「妥協した候補者には入れたくない」といった理由も考えられます。
そこで、今回は「無関心」と「意識」について私の考えを書き連ねてみます。
私は、まず「意識」には「内なる意識」と「外なる意識」が存在すると考えます。
「内なる意識」とは、現状の中で自分で何が出来るだろうと考え「行動する意識」です。
「外なる意識」とは、私の1票では何も変わらない、あるいは私1人位投票しなくても問題ないだろう、といった「行動しない意識」です。
これは言い換えれば、「待ち」や「依存」とも言えると思います。
以前のTOPICS「ヒーリング・セラピー時の心持ち」において、ヒーリングやセラピーを受けるに際しては、
「自ら積極的に関与する!」
というお気持ちを持って頂ければと、お伝えしました。
そして、この「心持ち=意識」がなければ、100%と言っていいほど、効果は上がりません、ということもお伝えしました。
今回は投票という一例ですが、これと全く同じことであろうと思います。
「地方創生」と言われていますが、国が何かをしてくれる訳ではありません。
どこの地域においても、そこで生活を営んでいる人々の「意識」が変わり、そして「行動」しないことには「変化」は起こりません。
私はキリスト教信者でもありませんし、基本的に無宗教です。
そこで、マザー・テレサは次のように述べています。