第15回:『 ヒーリング・セラピー時の心持ち ~何よりも主体的な関与を~ 』
【 参照キーワード:カウンセリング、レイキヒーリング、遠隔ヒーリング、ヒプノセラピー、催眠療法 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。
今回は、レイキ ヒーリングやヒプノセラピー(催眠療法)を受ける時の「心持ち」についてお話し致します。
そして、これはとても重要な事ですので、是非、心に留めておいて頂ければと思います。
「心持ち」とお伝えしましたが、ヒーリングやセラピーを受けるに際しては、
「自ら積極的に関与する!」
というお気持ちを持って頂ければと思います。
と言っても、何か複雑な事や面倒な事をして貰おうという訳ではありません。
よくあるケ-スですが、例えば、旦那さんに禁煙して貰いたい奥さんからの相談です。
そして旦那さんは本当は禁煙したくないのですが、奥さんの手前、しぶしぶ一緒にカウンセリングに来られるケースです。
この場合、ほぼ100%と言っていいほど、禁煙に対する効果は上がりません!
以前にもお伝えしましたが、
「(その人の意思に反して)人を変えることは出来ません」
やはり、ご本人の中に「変わりたい」「変えていきたい」という思いがなければ効果を上げるのは難しいです。
また同様に、風邪などをひいてお医者さんに行ったとします。
お医者さんは診断をし、それに適合したお薬を処方すると思われます。
しかし、どんな名医でも、そのお薬を強制的に飲ませ、きちんと飲んでいるかを100%管理することは出来ません。
やはり、お薬を飲むという行為一つ取っても、
「自ら積極的に関与する!」
という姿勢が前提となります。
逆に考えれば、漫然と言われたがままにお薬を飲むのではなく、「よし!風邪を治すために、今、私が出来ることはお薬をちゃんと飲むことだ!」というように、治療に積極的に関与する思いを持つ事で、治癒が早まる可能性もあるかもしれません。
よく言われるように、
「誰もあなたに代わってあなたの人生を送ることは出来ません。あなたの人生は、あなたにしか送れないのです」
というように、是非、ヒーリングやセラピーを受ける際にも、積極的に関与するぞ!という心持ちを持って頂ければと思います。
そして、その際に不明な点などがあれば、どうぞお気軽に何でも聞いて下さい。
なお、ご病気等で、ご本人様が意思を表明出来ない場合や、苦痛に苦しんでいる場合など、ご家族として出来る事はないかと考え、ご本人様の了承なしに遠隔ヒーリングをご希望される場合は勿論大丈夫です。
そのような際は、一度ご相談下さい。
※ ここは後日に追記の箇所になりますが、私が無料登録相談員をしております「カウンセリング.COM」と「心理カウンセラー.COM」において寄せられたご相談内容と私からのお応えに関しては、どなた様でも閲覧可能ですので、カウンセリングを受けようかどうか迷っている際などの下調べや参考などにも活用出来ます。
また、リモートカウンセリングやオンラインセミナーなどをお考えの際には2022年2月12日の第394回目のTOPICS『 リモートでも人を育てられる&仕事も覚えられる!? ~どの五感を活用するか~ 』、2018年7月21日の第211回目のTOPICS『 S.Light.M独自のカウンセリング(5つの特徴) 』、2015年10月30日の第70回目のTOPICS『 カウンセリングの心・思い 』、2016年9月6日の第115回目のTOPICS『 カウンセリングの郷に入れば郷に従う 』なども参考になるかもしれません。