第６２回：『 見る・聞く出来事には意味があるのか？ ～溢れ出す何かを受け入れる力～ 』
【 その他参照ワード：偶然と必然、自分事と他人事、自然災害、難民 】
Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍ（カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー＆認定講座）の瀬川です！
昨日来の大雨により主に栃木県と茨城県、そして本日は宮城県と多大な被害が出ている模様です。
残念ながら犠牲になった方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、家や車などを流され被害に遭われた方々、農作物の損害に遭われた方々、避難されている方々、そしてＴＶなどで報道されてはいない中で、お困りになっている方々も多数いらっしゃるかと思います。
心よりお見舞い申し上げます。
そして、当初は別のテーマを考えていましたが、このような出来事により、今回は急遽私の「心の目」で感じたテーマを進めていきます。
なお、今回のような災害も含め、この先の内容について不謹慎、あるいは配慮が足りないと思う人も当然いるかと思います。
思慮足らずな面も多々あるかもしれませんが、「前に進むために」という思いから伝える内容なので、ご理解及びご了承下さい！
今までのＴＯＰＩＣＳでも、「物事・出来事に偶然はない」という見解があることは幾度も紹介してきました。
これは裏を返せば「物事・出来事には理由がある」という見方が出来ます。
そして、今回の内容は大変な困難な中でも、そこから活路・意味を見い出し、同じ事が起こらないよう出来る事は何か？？？を考えることを趣旨にしています！
【 「川」のケース 】
ここ数日間の降り積もった大雨により、今回は「川」の氾濫の災害が起きてしまいました。
「川」は上流から下流へと流れ、その間に幾つもの支流と合流して水量も多くなり、水の勢いも増して最終的には海に流れ着きます。
当然ながら「川」に「県境」はありません。
日本は島国なので、一つの「川」が複数の県を貫いて流れているケースは多々あります。
そして、今回はその川の水が「溢れ出し」ました。
【 「難民」のケース 】
最近耳にする海外のニュースでは「難民」が取り上げられます。
シリアや周辺国から近隣のEUなどに平和と安全を求めて人々が流出しています。
まさに「国」から「人々」が「溢れ出し」ている状況です。
そして、地球自体に「国境」は存在しません。
あくまで「国境」は「人」が線引きしたものです。
【 「山」のケース 】
近頃は多くの「山」で火山活動が活発になっています。
これも同じく「マグマ」が山から「溢れ出す」という現象です。
少し想像力を使ってみると日本という狭い島国の中で、それぞれの「山」は個々に存在しているように見えますが、地下深い所ではその「源」が繋がっているというのはお分かりになるでしょう。
このように、直近で起こっている国内・国外の３つの出来事を取り上げましたが、これももうお分かりの通り、
「溢れ出す」
という点が共通しています。
