第４９０回：『 自閉スペクトラム症（自閉症）を魂の視点で考えてみる ～理解が鍵を握る～：後半 』
【 その他参照ワード：アスペルガー症候群、発達障害、量子力学、言語失行 】
Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍ（カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー＆認定講座）の瀬川です！
前回の前半の続きになりますが、まず最初に今回のテーマの趣旨に対する「お断り」は、お手数ですが前回のＴＯＰＩＣＳを参照下さい！
そこで、今回の後半で活用する素材は以前のＴＯＰＩＣＳ『 スピリチュアルなドラマ ～一種の哲学＆調和とバランスという視点の活用～ 』でも、ほんの少しだけ触れていた「ゴースト ～ 天国からのささやき」（全５シーズン：ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)）というドラマの、シーズン２の第４話「沈黙の愛」をメタファー（物語や比喩や暗喩）として紹介していきます！
ちなみに、このドラマは実在の人物がモデルであり、その人をアドバイザーに迎え制作されたものですが、今回の物語の内容が実話という訳ではありません（笑）
【 登場人物の簡単な紹介 】
主人公はメリンダという女性です。
アンティークショップを経営し、救命士の夫のジムと仲睦まじく暮らしています。
メリンダは幼い頃から死者が見え会話も出来ます。
故に、このギフト（贈り物）を授かったメリンダのライフワークが、未練や執着からこの世に留まっている死者を光の中に送る（戻す）というものです。
そして、メリンダは死者とのコミュニケーションを祖母から教わり経験を積み重ねて来ました。
では、ここから物語の始まりです！
【 幻視で見えた男性 】
メリンダは商品の仕入れにフリーマーケットに行きました。
そして、ある女性の店から綺麗な絵が描かれた複数の木製の雑貨を購入します。
しかし、その雑貨は店主の女性も「何処で、いつ入手したのか」を思い出せず、全く心当たりがありませんでした。
すると、購入した直後、その雑貨が突如として光り出し、メリンダは雑貨に描かれている絵の中に、ある一人の男性の姿を見ます、、、
不思議に思いながらもメリンダは自分の店に雑貨を運びました。
しかし、すぐに商品として陳列するのに躊躇（ためら）いを覚えます、、、
すると、絵の中に映っていた男性がメリンダの前に現れます！
しかし、彼は自分の名前も告げず、メリンダが何を聞いても答えず、ひたすら拳（こぶし）をテーブルに打ち付け、その雑貨を（エネルギーを用いた物理現象として）周囲に投げつけ、店の中の商品を壊し始めます。
しかし、その投げつけられた雑貨だけは、何故か自然と元の箱の中に戻っていきます、、、
【 苦悶する男性と新たに現れる雑貨 】
メリンダは何かあると感じ、その雑貨を自宅に持ち帰ります。
すると再び雑貨が光り出し、今度は二人の女性が口論している幻視（映像やイメージ）を見ます。
そして夫のジムに、その幻視から「恐怖と共に、もの凄い怒りの感情を感じた」と話します。
そこに先ほどの男性が再び現れ、やはり何も言わず沈黙したまま、床に雑貨を打ち続けます。
メリンダは雑貨を壊してくれるのを望んでいるのでは！？と考え、雑貨を火で燃やし始めました。
しかし、再び家の中に雑貨は戻って来てしまいます。
雑貨を燃やすと男性は一度は姿を消しますが、雑貨が戻ると再び現れ、今度は声にならない苦悶の絶叫をします、、、
【 サイコメトリーで見えた光景 】
メリンダは雑貨を売ってくれた女性に再び会いに行きます。
そして、それとなく雑貨の件を聞き出すものの、その女性も「雑貨がいつ自分の手元に現れたのか分からず、不思議で変に思っていた」と打ち明けます。
メリンダは絵の中に現れた男性の特徴を話し、女性の「知り合いではないか」と尋ねますが、女性は「全く心当たりがない」と答えます。
すると、一つの新たな雑貨が目の前に現れると同時に、再び男性も現れ、メリンダはその新たな雑貨も持ち帰る事にします、、、
メリンダは帰りの車の中で、新たな雑貨に「サイコメトリー（残留思念を読み取る事）」を試した所、ある家の部屋の中の光景が見えて来ました。
メリンダはその家を探し出して向かった所、部屋の中では一人の女性がリクライニングチェアーに座り、だだ黙々と揺られ続けていました、、、
そして、その傍らには絵の中に現れた男性が倒れていて、既に死亡していました、、、
すると、男性がメリンダの前に現れますが、やはり何も言わず、メリンダと目も合わせず、ただ戸惑っているだけの様子です、、、