時には綺麗事で心の洗濯を ~「美女か野獣」というメタファーより(笑)~

第419回:『 時には綺麗事で心の洗濯を ~「美女か野獣」というメタファーより(笑)~ 』
【 参照キーワード:メディア、美女か野獣、仕事の悩み、教育、子育て、メタファー 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!

今回は「時には綺麗事で心の洗濯を ~「美女か野獣」というメタファーより(笑)~」というテーマをお届けして参りますが、

 

時には心の洗濯をする事で初めて・・・

これ迄の自分では気づいていなかった(あるいは、目を背けていた)・・・

澱(よど)みや濁(にご)りなどに・・・

より気づきやすくなる・・・

 

という側面があります。
そして、このような心の洗濯でもしてみようかなぁ~、心の洗濯が少し必要かなぁ~と思う時には、既にご自身で変化が必要との事にちゃんと気づいている証でもあります(笑)

そして、このような心の洗濯という雲をつかむかのような!?表現を「体現」する際に役立つのが、このTOPICSでも幾度も活用している「メタファー(物語や比喩)」になります!

そこで今回は、2003年に放映された『 美女か野獣 』(フジテレビ)というドラマの第9話をモチーフとして進めて参りますので、ここから少しだけイメージも活用しながらストーリーを眺めてみて下さい!

 

このドラマの舞台は視聴率低迷に喘(あえ)いでいるニュース番組の報道部門となります。
そしてテレビ局のお偉方が、何が何でも視聴率アップの為にテコ入れをしようと画策する所が出発点となります!

では、ここで今回の登場人物の概要をご紹介致します!

松嶋菜々子さん演じるのが、このニュース番組のチーフプロデューサーであり、局のお偉方が高額報酬で引き抜いて、何が何でも視聴率をアップさせろ!と求めてきますが、当の松嶋さん自体も、視聴率や数字が絶対的な善であり、その為にはなりふり構わずというスタンスの持ち主です。

福山雅治さん演じるのが、このニュース番組のディレクターであり、元々はバラエティー番組のディレクターであったものが、ひょんな誤解が元となり、報道部門に左遷???された次第です。

佐々木蔵之介さん演じるのが、このニュース番組で放映する様々な事件などを追う現場記者になります。

では、ここから1週間の出来事の始まりとなりますが、今回は役名ではなく実名(芸名)に肩書きを付してお届けして参ります!

 

〖 月曜日 〗
色々と試して来たにも関わらず視聴率が伸び悩んでいる所、松嶋チーフはこの1週間で何としてでも数字(視聴率)を取る事を決意します!
と言うのも、役員会でお偉方から思うように数字が取れていない事を指摘され、更に番組の打ち切りも検討(視野)に入り、その最終確定の期日が今後1週間の動向を見てからと決定されたからです。

そして、視聴者層の傾向や動向を洗い直した所、35歳以上の女性離れが目立っている事が判明し、松嶋チーフは番組内容のほとんどを35歳以上の女性向けへと変えてしまう方針を打ち出します。
しかし、現場の記者達からは異論や反対意見が出されますが、松嶋チーフの鶴の一声!?トップダウン(上意下達)!?でラーメンランキング50と銘打ち、月曜から金曜まで10位づつカウントダウンしていく企画を決定します。

そして、番組が打ち切られたら元も子もないと、現場の記者達も考えを改めて!?半ばやけくそで!?取り組む事となりました、、、