第435回:『 思考と言葉と文字の関係 ~人間と動植物でも同じ!?~:より丁寧なコミュニケーションへ 』
【 参照キーワード:タイポグリセミア現象、ディスレクシア(発達性読み書き障がい)、ゲシュタルト崩壊、話し言葉、書き言葉、コミュニケーション 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!
TOPICSを継続して御覧になって頂いている方におかれましては既にご存じの事ですが、私の父は施設でお世話になっておりますが、コロナ禍の面会禁止(制限)措置により週に1度ほどの割合で父とは文通のようなやり取りをしております(笑)
と、その中で『 めちゃくちゃ美味しいとの表現(法)はどうなんだろうね??? 』のような話題が出た事がありますが、そこで今回は「思考と言葉と文字の関係 ~人間と動植物でも同じ!?~:より丁寧なコミュニケーションへ」というテーマをお届けして参ります!
なお、この「めちゃくちゃ~」は、人によっては「めちゃめちゃ~」であったり「むちゃくちゃ~」との使い方(表現法)をする人もある事でしょう(笑)
そして、私自身は普段はほとんど使う事のない表現(法)ではありますが、1996年から放映開始となった『 めちゃ2イケてるッ!(めちゃめちゃイケてるッ) 』(フジテレビ)というバラエティー番組もあった事から、それ以前から使われ始めていた表現(法)であるのかもしれませんね!?
そこで『 広辞苑 第六版 』(岩波書店)で調べてみた所、
「めちゃ」とは:
① 筋道の立たないこと。 訳の分からないこと。 むちゃ。
② 度を外れて法外なこと。
「めちゃくちゃ」とは:
① 秩序・道理などがひどく乱れていたり統一が取れていなかったりするさま。 むちゃくちゃ。 めちゃめちゃ。
② 程度が非常に大きいさま。
と定義されておりましたが、「めちゃくちゃ」の②の使用例としては「めちゃくちゃ面白い小説」と掲載されており、「めちゃめちゃ」とは「めちゃくちゃ」と同じ意味となっておりました。
ちなみに「滅茶苦茶(目茶苦茶)」「滅茶滅茶(目茶目茶)」「無茶苦茶」は当て字だそうです!
そして、私自身が普段はほとんど使わない理由としては、私の中では「めちゃくちゃ = 酷い」というイメージがどうしても大きい事があり、更に先の②のような使用例があるとは考えた事もなかったからです(笑)
そして、言葉というのは時と共に(時代と共に)変化していく性質がありますし、言わば《 生きもの 》とも呼べるものですので、善悪や是非などを問うている訳ではありません!
ただ、言葉(この先に出来てくる特に文字)に関しては、国語のテストなどのように正誤はありますが(笑)
ところで、言葉には「話し言葉」と「書き言葉」がありますが、「書き言葉」は「文字」という事にもなります。
そこで最初に「文字」に関して『 ヒューマニエンス 』(NHK BSプレミアム)という番組の「 “ 文字 ” ヒトを虜にした諸刃の剣 」の回から雑学として少しだけ眺めて参ります!
と、ここでも最初に「言葉や文字」に関しては番組のテーマに付されている『 諸刃(両刃) 』のように《 相反する意味を同時に兼ね備えている 》ものも多々ある点は先の『 めちゃくちゃ 』と同じであり、これも一つのポイントとなって来ます!