【 凄い能力を持つ植物!!! 】
ここから、番組『 NHKスペシャル 』(NHK)の「 超・進化論(1) 植物からのメッセージ ~地球を彩る驚異の世界~ 」を少し眺めます!
現在、陸上生物の総重量は470Gt(ギガトン)です!
ただ、人間、動物、微生物の全部を合わせても、重量は僅か約4.5%に過ぎません(笑)
つまり、
残りの重量の全てを占めるのが植物!!!
という事です!

ここで、埼玉大学で植物生理学の研究に取り組む、豊田 正嗣 氏のコメントを紹介します、、、
豊田 氏:
『 植物というのは触っても何も反応しないですし、何も感じていない鈍感な生き物だと感じられるかもしれないんですけれども、実は全くそうではなくて、植物は動物と変わらないぐらい、凄く鋭敏かつ感度よく、様々な事を感じているという事が明らかになって来ました。 』
豊田 氏の蛍光顕微鏡を使った実験では、
葉が青虫に囓(かじ)られると・・・
その囓られた葉が光り始め・・・
その後、囓られていない別の葉も光り始める・・・
という現象が発見されました。
更に、囓られた信号が植物全体に送り出されると、
信号を受け取った葉は毒物質を創り出す!!!
という光景が観測(観察)されました!
この仕組みは、植物が虫に食べられると、傷ついた細胞からグルタミン酸が放出されます。
そして、グルタミン酸という信号を葉の細胞が受け取ると、今度はカルシウムイオンという信号が生まれ、それが他の葉へ伝えられます。
そして、このような働きは私達人間でも同じく、
人間の体内では・・・
グルタミン酸が神経を繋ぐ情報伝達!!!
という働きをしています!

更に、特殊なレーザー技術で録音した結果によると、
虫が葉を囓る音や・・・
虫の唾液に含まれる化学成分で・・・
葉は虫の存在を認識し・・・
虫の種類に応じて毒物質の種類や量を変えている・・・
という事実も分かりました。
他には、葉に雨粒が落ちると、植物は雨粒一つ一つの圧力を鋭敏に感じ取る事も判明しました。
なぜなら、雨粒にはカビや細菌などの病原体が含まれている事があるので、
雨を感知した葉は感染しない為に・・・
抗菌物質を創り出す準備を始める!!!
からです!
このように、植物が周囲の状況などを感知するセンサーの数は、
20を超える!!!
と言われます!
ちなみに、他の実験結果から、
植物は(人間に)触られると・・・
一端、成長を止める(抑える)・・・
という事も分かりました、、、
更に、植物は《 会話 》する事も判明します、、、

【 植物も話す!!! 】
東フィンランド大学で化学生態学の研究に取り組むのが、ジェームス・ブランド氏です。
そして、ジェームス氏は森のある区域では、一部の木が虫や動物に食べられた時、何故か周辺の木々はあまり食べられない現象に着目しました。
そこで、青虫のいる植物と、青虫のいない植物を、仕切りを設けて横並びにして、特殊な顕微鏡で観察しました。
すると、青虫のいる植物は、葉を食べられると毒物質を創り出す一方、
青虫のいない植物も・・・
同じく毒物質を放出し始める・・・
という現象が観察されました。
そして、検証結果では、葉を食べられた植物から、
10種類以上の物質が放出!!!
されていました!
そして、物質の組み合わせ如何により、
植物は「何か」のメッセージを発していて・・・
葉を食べられていない植物が、物質を受け取ると・・・
防御反応を起こす遺伝子が働き出す!!!
という事実も判明しました!
この検証結果に関し、ジェームス氏は次の通り話します、、、
ジェームス氏:
『 虫に食べられた葉から出ていたのは「食べられた!」というメッセージを周りに伝える為の物質です。 そうすると周りの植物は敵が来る前に防御する事が出来る。 敵が近くにいる事を周りに知らせるコミュニケーションをしていたのです。 』

そして、植物が発するメッセージは、「虫に食べられた」「乾燥してきた」「暑くなってきた」「触られた」「光が強くなってきた」など、
複数の種類がある!!!
という事も分かりました!
例えば、山火事が起きると、燃えた木はカリキンという物質を放出します。
すると、
土の中で眠っている種子に向けて・・・
「今こそ芽吹け」!!!とのメッセージを発出し・・・
受け取った周りの植物は、一斉に発芽し出す!!!
という事も分かりました(笑)
