念ずれば通じ華開く為の!?メタファー ~歯の再生&魚の知能という進化とドリトル先生~

第485回:『 念ずれば通じ華開く為の!?メタファー ~歯の再生&魚の知能という進化とドリトル先生~ 』
【 参照キーワード:念ずれば通ず、メタファー、歯の再生、魚の知能、進化、ドリトル先生、歯のヒーリング、遺伝子 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!

前回そして前々回のTOPICSの内容は重苦しく感じる面もあった事と思われますが、今回は「念ずれば通じ華開く為の!?メタファー ~歯の再生&魚の知能という進化とドリトル先生~」というテーマで心も軽やかに!?読める内容として進めて参ります!
、、、とは申しましても、やはり!?どこかでは前回と前々回の内容と《 繋がって重なって 》くるかもしれませんが!?(笑)

そして、今回は3つの素材をメタファー(物語や比喩や暗喩)として活用し、そこに私なりの視点をスパイスのように味付け程度に留め、最後に締め括りをさせて頂きます!

では、1つ目は軽いジャブ!?のように、歯の再生から入って参りますが、2016年10月10日の第119回目のTOPICS『 「歯」とヒーリング ~私の歯根破折体験を含め再生・自然治癒を考えてみる~ 』では、

 

【 歯は再生・自然治癒が難しい 】

【 ヒーリングは再生・自然治癒の機能が備わっている場合に作用する 】

 

と、このようにコメントしておりましたが、これに変更はございません(笑)

そして、私達は生まれた直後の赤ちゃんの時には歯が生えておらず(これは母乳を飲みやすくする為と考えられております)、生後7ケ月頃からようやく乳歯が生え始め、その後は永久歯へと生え替わりますが、文字通りに永久歯が抜けてしまったら、その後は永久に歯が生えてこない!!!のが《 常識や定説 》です(笑)

 

では、ここから『 ヒューマニエンス 』(NHK BSプレミアム)という番組の「 “歯” 進化を続ける人体の先兵 」の回を少しだけ眺めて参りましょう!

歯は私達の体の中で最高の硬さを保っており、この硬さは水晶に匹敵していると言われております!
ちなみに骨は歯より柔らかく、鉄と同じレベルの強度とされています。

このような歯の特徴の一つとして、歯は髪の毛1本混じっただけでも、その感触(違和感)を捉える事が出来る繊細なセンサーでもあり、歯で感知した情報(食べ物を嚙んだ刺激など)は脳に送られる事から、脳の記憶などの機能とも深く関係していると考えられております。

そして、魚類や両生類や爬虫(はちゅう)類は生きている間は歯が何度も生え替わりますが、私達人間を含めた哺乳類では歯の生え替わりに制限があります。

 

そのような失ったら二度と取り戻す事が出来ない歯ですが、北野病院歯科口腔外科主任部長の髙橋 克 氏が歯を新しく作る「歯生え薬」の開発に成功した!!!と、この番組では紹介されておりました(笑)

そして、この「歯生え薬」なるものの仕組みですが、(乳歯の時にも同じく)永久歯の根元には歯を創る《 歯の芽 》というのがあるそうですが、「USAG-1」という遺伝子の働きにより「歯の芽」が壊されてしまい、それが故に永久歯は抜けたら以後は生えないようになっているのが分かったそうです。
そこで、この「USAG-1」という遺伝子の働きを抑制すれば「歯の芽」から新たに歯が生えて来るというのが「歯生え薬」の働きとなりますが、ただ、やはり、

 

歯の《 芽 》が無くなってしまっていると無理・・・

 

だそうです!
そして、原理的には第3・第4・第5のように、ドンドン歯を創る事が可能との事であり、来年の2024年7月から世界初の試みとして実際の治験に入るそうです!

このように何度も新しく歯が創られる事で《 進化の過程 》においてどのような影響が出るかは分かりませんが、少なくとも人間の体には《 それを可能とする芽 》があるのは事実でもありますので、夢を見てもいいのでは!?という感じかもしれません(笑)

ちなみに、数百万年来同じであったにも関わらず、ここ50年程で日本人の永久歯の生える順番が変わって来ているそうです!!!
それは、50年程前では「奥歯」から生えて来ていた人が多かったそうですが、最近では段々と「前歯」から生える人が増え続けているそうで、これも何かしらの歯の進化の過程の一つと捉えられているそうですが、

 

私達は《 現実として 》進化の過程を《 目の当たり 》にしている!!!

 

という事になるのかもしれません(笑)
進化(の実体験)と言われても、どこか遠い世界の事で、自分には関わりの無い《 他人事 》と思われるかもしれませんが、《 気づいていないだけ 》なのかもしれません(笑)