「食」という身近な第六感 ~「風味」という五感全ての活用を含め~

第122回:『 「食」という身近な第六感 ~「風味」という五感全ての活用を含め~ 』

【 その他参照ワード:料理、イメージ療法、遺伝子組み換え食品、TPP 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!

特に専業主婦の人は、毎日の献立に頭をひねることも多々あるでしょう!

また、私達は毎日の食事を楽しみにしつつも、何を食べようか???と思案を重ねる日々を送っています(笑)

 

病気で食事を摂れない人もいるでしょうが、私達は毎日、何かを食するのが不可欠の存在です。

このように「食」とは、排泄と同様とても身近な行為です!

 

 

【 食は五感の全てを活用 】

私は漫画本の「美味しんぼ」を全巻揃え、何度も読み返しています(笑)

また、料理に関する古いドラマでは、「おいしい関係」「マイリトルシェフ」「味いちもんめ」も好きでよく観ていました!

バラエティー番組でも料理の話題が出ない日は無い!と言えるほどの特集が組まれています。

 

ところで、「食」は五感の全てを活用しています!!!

(なお、五感の一部に障がいのある人は、食に関して万全ではないという意味ではありませんので、理解と了承下さい。)

 

「味覚」では、甘さや酸っぱさなどを感じています。

「嗅覚」では、香ばしさや食欲をそそる香りなどを感じています。

「触覚」では、舌触りや歯ごたえなどを感じています。

「視覚」では、鍋から立ちのぼる湯気、色とりどりの盛りつけ・飾り付けなどの、器(うつわ)を含めた出来映えなどを感じています。

「聴覚」では、ジュ~と肉や魚が焼ける時の音、揚げ物や天麩羅が揚がる音の醍醐味などを感じています。

 

全てではないものの、料理は私達の五感の全てを「同時に刺激し」、また、五感の全てを「活用して堪能出来る」という側面が多分に含まれています(笑)

 

 

【 風を感じる 】

以前のTOPICS「見えないものを感じる」では、「風」を題材として取り上げました!

おさらいとして、風を感じる時は、

 

風で漂ってくる焼き肉やウナギの香りという「味覚や嗅覚」を活用しています。

冬の冷たい風が肌を突き刺すように感じるという「触覚」を活用しています。

暴風の日はゴーゴーやビュービューという音を感じるという「聴覚」を活用しています。

風で鯉のぼりが空に泳いでいるという「視覚」を活用しています。

 

そして、

 

風は「目に見えない」にも関わらず、私達は風を実際に「五感で感じている」

 

という内容でした!

 

 

【 風味という実感 】

今回のテーマの「食」と「風」を組み合わせると、

 

「食」「風」「風味」

 

という言葉が出来上がります(笑)

 

「風」は目には見えないものの、しっかりとした実感を持って感じられます、、、

「食」は目の前に料理として、厳然と存在している実感を持って感じられます、、、

 

【 どうやって料理は出来上がる??? 】

料理をする人は、新たに自分なりの一品を創作しようという時もあるでしょう!

その際には、今まで作った料理も参考にしつつ、思いを巡らせているでしょう。

そして、何かしらの料理のイメージが湧き、実際に料理に取りかかるでしょう、、、

 

では、ここで考えて下さい!!!

あなたが新たな一品を考案し、実際に料理に取りかかるとします。

 

その新たな一品は、どのように「あなたの中で」出来上がっていったのでしょうか???(笑)

 

 

「過去の料理」を参考にしたかもしれませんし、「自分が食べたいもの」を連想したかもしれません(笑)