第142回:『 「ドラゴン桜」からの小さな簡単な自信の積み重ね ~減点方式と加点方式も~ 』
【 その他参照ワード:小さな成功体験、完璧主義、自縄自縛 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
「ドラゴン桜」を知っていますか???
これは、10数年前のTVドラマ(TBS)です(笑)
偏差値36から東大へ現役合格を目指す高校生の物語です!
数年前には、実話を元にした映画「ビリギャル」も上映されました(笑)
10数年前のドラマなので、受験の仕組みも変わっていたり、受験に対するショック療法的なデフォルメされた描き方がされていますが、楽しく気軽に観れる内容です!!!
【 「出来る」と「減点法」 】
ドラマの第6話に『 英語対決! 勝負だバカ6人 』があります!
デフォルメされた、凄い題名ですね(笑)
そして、この回は「出来る」と「減点法」がキーワードになっているので、それを元に進めて行きます!
なお、教師と生徒のやり取りは、ドラマのセリフと同じではなく、今回の趣旨を伝えやすくする為に変更しています。
英語の教師が生徒に聞きます。
『 あなたは英語が出来ますか??? 』
すると、その生徒は、
『 英語は全然出来ない!!! 』
と答えます。
そこで、教師は「別の質問」をします。
『 では、何か出来るスポーツはありますか??? 』
すると、他の生徒が、
『 25m位は泳げるから、水泳は出来るよ!!! 』
と答えます。
そして、ドラマでも描かれていますが、この点に、
「出来る」とは!?
というポイントを見出すことが出来ます!
それは、
スポーツなら少し行えることを「出来る」と言えるのに・・・
どうして英語なら「出来る」と言えないのか???
という点です(笑)
水泳が出来るという点では、生徒のセリフに25m位は泳げる「事実」がありました。
しかし、25mを「クロール」だと泳げるのか!? 「平泳ぎ」では泳げないのか???
あるいは、1分で泳げるのか!? 泳ぎ切るのに3分掛かるのか???などの点は、「出来る」ことの考慮に入れていません!!!