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より大きなテ-マから解決の糸口を掴む

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

ここ最近は、世界情勢において何とも不穏な空気感が漂い始めていますが、こういう時こそ、冷静で理性的な視点を持つ姿勢が大切になってきます。
そして、TVなどから流されているニュ-スを鵜呑みにすることなく、どこに真実があるのかを見極める目を持つということも同時に必要になってきます。
そして、物事や出来事においては、大きかろうと小さかろうと同じ本質が反映されているという点と、それは同時に、私達自身の身近な日常にも反映されており、心の内にも当てはまるという観点から、今回は「より大きなテ-マから解決の糸口を掴む」というテ-マで進めて参ります。

 

そこで、ある一つの奇妙?と思われる架空話をご紹介致します。

ある男性が外を歩いていました。
すると、その男性は呼吸をする度に、白い、あるいは、灰色に見えるものが口から出ていることに気づきました。
身体の中から煙のようなものが発生しているのでは?と思い、その男性は若干パニック気味になっていました・・・
そのように動揺している姿を見かけたある女性が声を掛けました。
そして、その女性は男性の事情を聞いて男性に説明をし、男性はすぐに合点がいき、落ち着きを取り戻しました。

 

このお話が何を意味しているのかお分かりになりますでしょうか・・・?

答えはとても単純でシンプルです。
その男性は冬の寒い中、外出をしていただけです。
冷蔵庫のような気温の低い外なので、口から吐き出す呼気が白くなっていただけです・・・

 

このお話はとても単純でシンプルであり、このようなことは当たり前であり、奇妙すぎて架空話にもならない、と思われるかもしれません。
しかし、悩みや何かしらの渦中にいる時、人はこのような当たり前のことにも気づきづらく、そして、そのような当たり前と思える意識を向ける余裕もない、というケ-スは往々にしてあります。
気づいてしまえば何でもないことになりますが、それに気づくまではパニックになってしまうような心持ちというのは実際にあることです。

 

では、ここからは身近にあるケ-スで進めていきます。
あなたが「人前で上手く話すことが出来ない」という悩みを抱えているとします。
これを解決するためには、どのようにしていけば良いでしょうか?

 

一般的には原稿を練り直し、何度も練習する。
そして、とにかく場数を踏むように経験を積む、ということが考えられるかもしれません。
しかし、何度も練習をし、場数を踏んでも同じ悩みに辿り着いてしまいます。
それでは、ここから先はどうすれば良いのでしょうか?

 

このようなケ-スでは幾つかの「大きなテ-マ」が隠されています。
あるいは、「大きなテ-マ」に辿り着いていないが故に、悩みと感じてしまっているということです。
では、幾つか見ていきましょう。

まず、一つとして考えられるのは、

 

極度の完璧主義である

 

という大きなテ-マです。
周りの人からは上手く話せていたよ、といつも言われるのにどうしても満足出来ない・・・
練習では1秒と違わず時間内に話を納められるし、汗一つかかずに話せるのに、実際の場では3秒ほど話が終わるのが遅れたり早くなったりしてしまう・・・しかも、若干汗をかくほどに、リラックスして話せていない・・・など

あるいは、もう一つ考えられるのは、

 

全ての人を納得させなければ気が済まない

 

という大きなテ-マです。
100人の人が話を聞いてくれたが、ただ一人の人が自分の話した意見と違う見解を伝えてきた・・・
自分の話は完璧で、誰もが賛同してくれるはずの内容なのに・・・

また、100人の人が目の前で聞いてくれていたが、ただ一人の人があくびをしていた・・・
自分の話の内容は退屈を感じさせるような低レベルのものではないはずだ・・・

 

いかがでしょうか?
人前で上手く話せないという点に関しては、緊張のあまり声がうわずる、あるいは、少しどもってしまう、などのケ-スも勿論あります。
しかし、少なくとも上記の二つのケ-ス「極度の完璧主義」あるいは「全ての人を納得させなければ気が済まない」というケ-スでは、どれほど原稿を練り直し、どれほど練習すれば悩みが解決するのでしょうか?

 

もしかしたら、「極度の完璧主義」に関しては、それを上回るだけの過剰かつ極限の練習をすれば悩みがなくなる可能性もあるのかもしれません・・・
しかし、「全ての人を納得させなければ気が済まない」というケ-スでは、どれほど原稿を練り直しても、血の滲むような練習をいくら重ねても、人前で上手く話せないという悩みを解消するのは不可能なことと思います。

 

そして、人前で話すというケ-スにおいてのみの悩みであれば何とか自分を騙し騙し保っていくことも出来るのかもしれませんが、このような「大きなテ-マ」は他の出来事にも当てはまり、どんどん反映されていってしまう、というケ-スも多いです。
例えば、「自分の創る料理」に反映されてしまうと、どうでしょうか?
そのような「極度の完璧主義」や「全ての人を納得させなければ気が済まない」という点を満足させる料理を創り上げることは本当に出来るのでしょうか?

 

そして、人生全般についても反映されてしまっているとしたら、どうでしょうか?
・・・・・
とても生き辛さを感じてしまうことと思います・・・

 

そして、このようなことは自分で自分の人生を狭苦しいものにしてしまうのみならず、

 

相手の人に対しても同じように判断してしまいがちになる

 

という点がもっと重要になってきます。
例えば、誰かの講演会において、その人が少し噛んだだけで大したことないや、あるいは、自分を納得させられないのだから聞く価値もない話だ、と判断してしまいがちなるということです。

そして、このように相手に対する判断を下してしまっていると、

 

段々と人が離れていく

 

というのは容易に想像出来ることと思います。
人が離れていってしまえば、誰も話を聞きに来ようと思う人もいなくなるでしょうし、そもそも人前で話す機会が失われてしまいます。
そして、実はこのようなケ-スは自分が望んでいる悩みを逆説的に解決してしまった、というケ-スに当てはまります。
もうお分かりかもしれませんが、

 

人前で上手く話せない・・・
という悩みの解決策として、
人前で話す機会を無くしてしまう・・・

 

という方向性で実現してしまったということです。

ここまで見てきたように、生き辛さを感じてしまったり、人生が狭苦しいものになっているというのは、自分の悩みは「人前で上手く話せない」という点に焦点が当たってしまっているということです。
しかし、本当に焦点を当てるのは、

 

「極度の完璧主義」や「全ての人を納得させなければ気が済まない」と思い込んでしまっている理由となっている点

 

です。
そして、ここに焦点が当たり、自分の悩みは「人前で上手く話せない」ということではない、と気づけば、この悩みは解消されてしまいます。
そして、「極度の完璧主義」や「全ての人を納得させなければ気が済まない」という点の理由や解消していく方法を見つけていくことで、自然と「自分の創る料理」に反映されてしまったケ-スも解消出来るようになります。

 

ここでの「極度の完璧主義」や「全ての人を納得させなければ気が済まない」というのは、あくまで一つの例えです。
この「極度の完璧主義」や「全ての人を納得させなければ気が済まない」ことの理由となっている、もっと大きなテ-マが隠されているケ-スもあり得るにはあり得ます。
しかし、悩んでいると思い込んでいる焦点の矛先を変える、つまり、

 

より大きなテ-マに焦点を当てることで解決の糸口が掴める

 

というのはよく起こります。
そして、「より大きなテ-マ」を探し出していく時に助けになってくれるのは、

 

あなたの中の感情

 

です。
例えば、「人前で上手く話せない」という自分に対して「情けない」という感情を持ってしまい、そのように情けないと思ってしまう自分の状況を創り上げたのは、自分の話に納得をしない他の人に責任がある、という「怒り」の感情に繋がってしまいます。
そして、この「怒り」の源は結局の所、

 

自分には人生を上手くコントロ-ル出来ない・・・という「怖れ」

 

から派生したものであるというケ-スは大いに考えられます。
そして、私達のほぼ全員と言っていいのが、

 

「怖れ」という感情により目が曇ってしまいがちになる

 

という点です。
もし今現在何かの悩みがある場合など、目の前の出来事に焦点を当ててもなかなか打開出来ないように感じる際は、是非「より大きなテ-マ」に焦点を当ててみて下さい。
そして、「より大きなテ-マ」を探し出す際に「感情」を辿っていくようにしてみて下さい。

 

そして、普段であれば「ここから先は余談ですが・・・」と興味のある方を対象に続けていく所ですが、「より大きなテ-マ」と関連していますので、今回はこのまま続けて参ります。

先日、シリアが化学兵器を使用したとのことで、アメリカが空爆をしました。
シリアは使用していないと言い、アメリカは確証があると言っています。
また、これも国内においても先日来、ある大阪の開設予定だった小学校の元理事長が寄付を受けたと言い、一方の首相夫人は寄付をしていないと言っています。

 

繰り返しですが、物事や出来事は大なり小なり同じ本質が反映されています。
化学兵器にせよ寄付にせよ、このケ-スは、どちらか一方が嘘をついているか、あるいは、双方共に部分的に嘘をついている、かのどちらかです。
そして、寄付の件が小さいとは思いませんし、解明しなければこれから先も同じ事が繰り返し続けられるのは間違いありませんので真相を求めますが、シリアとアメリカの出来事がより大きく拡大していくと戦争になってしまいます。
この二つのケ-スにも、目の前の事象の裏に隠されている、先程来からの「より大きなテ-マ」が潜んでいる思います。

 

そして現在、アメリカと北朝鮮が睨みあっているような状況です。
そして、ここにも同じように「より大きなテ-マ」が隠されていると思います。
そして、

 

私達個人と同じく、国にもある種の感情が存在する

 

という点に着目する必要性が出てきます。
なぜなら、「より大きなテ-マ」を探すことで現在の状況は自然と解消され、その「より大きなテ-マ」を探すのに「感情」が助けになるとお伝えしました。
これは、個人でも国でも同じことです。
是非、愚かな状況にならぬよう、また、皆さん個人の問題としても考えてみて下さい。
今回のテ-マはあらゆるケ-スに当てはまることですので・・・

2017年4月15日 03:04

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