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明石家さんま さんの「神対応」から

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

先日、お笑い芸人の明石家さんま さんの特集番組がTVで放映されていました。
その番組の1コ-ナ-で、明石家さんま さんのファンに対する「神対応」に関して色々紹介されていました。

「神対応」は最近色々な所で使われていますが、私なりの表現を用いれば、

 

人と接する際の、素敵な身の処し方

 

と、言えるかもしれません。
この中では、ファンの方への写真撮影の要望に応えるケ-スが紹介されていました。
その紹介について、明石家さんま さんは以下のように心情を語っていました。

 

「 (電車などの時間の制約がない限りは写真撮影は断らない。なぜなら、)
写真も「はいよ!」って応ずる方が、一発で済む。
そのように対応した方が、(自分の中で)精神的に楽!
マスクや帽子など(の変装)をしていると、苦しくてしんどい! 」   と。

 

それを聞いていたある芸能人の方も、

「 (変に)ザワザワされるより、普通に挨拶した方が良いのかなって(思う時もある)。 」

と、いう風にコメントしていました。
芸能人やスポ-ツ選手など、絶えず衆知の目に晒されている状況は、ストレスも相当なものと感じます。
自分だと分からないように振る舞いをしていても、誰かに気づかれ、場が騒然となっていく。
そして、そのような場になって初めて、何かしらの対応をせざるを得なくなる。

 

その対応にも、場を騒然とさせないよう立ち去る、あるいは握手などに応じる、など様々なことでしょう。
立ち去れば立ち去ったで、後で、TVと違う、お高くとまっている、などと揶揄されることもあるでしょうし、
握手や写真などに応じても、全員に対応するには無理があることと思います。
対応されなかった人は不快に思う方もいるかもしれません。

 

私達も日常生活において、様々な人との対応をしています。
そして、多くの方が社交的な対応をする際に、

 

「出来るだけ自分を出さないように」

 

と、無意識に心掛けている方が多いかもしれません。
そして、そのような対応をすることが、相手の人を立てることになる、という思いもあるのかもしれません。

 

このような対応は、ある種、日本人的な発想なのかもしれません。
「控えめに」という美徳であるのかもしれません。
私もそのように思うこともありますし、「相手を立てる」という思いも素敵なものだと思います。

しかし、このような思いの中に、

 

相手を立てるためには、「自分」を抑えなければならない・制限しなければならない

 

という「思い込み」も幾分あるように私には感じられます。
これは、詰まる所、

 

ある状況のもと、相手も自分も楽しむためには、どちらかが制限しなければならない

 

という「思い込み」にも繋がっていきます。
そして、このような「思い込み」は最終的に、

 

幸せになるには、何かを犠牲にしなければならない

 

という「思い込み」を形作る基盤となっていきます。
私達はどちらかと言うと、人生を「加点方式」ではなく、「減点方式」で捉えがちな傾向もあります。
また、「つつがない100%の人生」を送りたいという「幻想」にも捕らわれがちになります。

 

しかし、「減点方式」の人生では、「100%の人生」を送ることはほとんど不可能なことと思います。
今日は少し腹を立ててしまったからマイナス5点、見て見ぬふりをしたからマイナス10点。
そのような今日でも、美味しいものを食べられたからプラス5点上げて、差し引きマイナス10点の今日としよう、という発想もあり得ます。

 

一日を振り返り、明日のための反省点に気づくことは、とても大切なことと思います。
しかし、毎日を差し引きプラスになる点数で人生を送っていくことも、なかなか大変なことです。
なぜなら、差し引きプラスになる点数を付けていると、だんだんマイナスの点数の出来事に気づきにくくなっていくからです。

 

ところで、明石家さんま さん繋がりで、明石家さんま さんの歌に「笑顔のまんま」というのがあります。
作詞は明石家さんま さんと、作曲も手掛けたBEGINとの共同作詞となっています。
そして、この歌の歌詞の一節に以下のようなフレ-ズがあります。

 

「 そうさ 人生 生きてるだけでまるもうけ! 」

 

以前、明石家さんま さんの番組を観ていた時に、さんま さん自身がこのフレ-ズを自分の人生で一番大事にしている、とお話していました。

 

「 生きてるだけでまるもうけ! 」

 

このフレ-ズから、私達は実はこの世に生きているだけで本来は素晴らしいもの、
そして、生きているだけで実は100%の人生を送っている、、、、、と私には感じられます。

 

「加点方式」の人生を送るのは、実はとても簡単なことです。
そもそも生きているだけで100%です。

 

先の例のように、今日は少し腹を立ててしまったからプラス3点、見て見ぬふりをしてしまったからプラス1点、
そして、そのような今日でも美味しいものを食べられたからプラス5点、という風に、

 

反省する出来事に対しては、少ないプラスの点数を自分に与える

幸せな出来事に対しては、多いプラスの点数を自分に与える

 

というように、人生を肯定的に捉えていくことが出来るようになります。
そして、同じプラスの点数でも、少ない点数は明日への糧とし、多い点数は更なる明日への希望とすることが出来ます。
そして、「加点方式」の一番の利点は、

 

自分を慈しむことが出来る

 

という点です。
「減点方式」では、「自己嫌悪」「罪悪感」が増していきますし、その結果「自己憐憫」「嫉妬」そして「共依存」へと繋がっていく怖れもあります。
ちなみに「共依存」とは、自分と同じような苦しみを持っている相手と共感し、そして、相手に共感して貰うために、どんどん苦しみをお互いにエスカレ-トさせていく兆候です。

なお、あるご病気や依存症などで、そのご本人やご家族の方などが情報を共有し合ったり、お互いに心を開いて話し合っていくようなケ-スは「共依存」ではありません。
なぜなら、そこには「現状を変えていこう!」という明白な、そして肯定的な目的・動機がありますので、誤解なきようお願い致します。

 

明石家さんま さんの根底には、「生きてるだけでまるもうけ!」ということがあることと思います。
そして、「笑い」というご自身なりの能力・道具を活用して、周りにも「笑顔」を届けたいとの思いがあることでしょう。
そして、そのようなファンの方への対応について、「自分が楽」な方法で行っています。

 

私は明石家さんま さんのファンということではありません。
「笑い」のつぼや、「笑い」の質というのは、人それぞれです。
明石家さんま さんの「笑い」のツボ・質は好まないという方もいらっしゃるでしょう。

 

今回は、自分が楽な方法で人生を送っても大丈夫、そして、「減点方式」ではなく「加点方式」の人生へと見方を変えることで少しでも助力になればとの思いで進めてきました。
なお、「加点方式」と言っても、実際に毎日細かく点数を付けていく必要はありません。
そのような心情・心持ちで毎日を送っていくにつれて、自分の中の何かが変化していくことと思います。

2015年11月27日 04:11

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