第615回:『 チェルノブイリと福島の原発事故の教訓を活かす:前編 ~嘘と隠蔽が招く未来とは~ 』
【 その他参照ワード:石の棺、黒鉛、放射性物質、ゴルバチョフ 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
今年(2026年)はチェルノブイリ(現:チョルノービリ)原発事故から、
早くも40年・・・
あるいは、まだ40年・・・
という月日が流れました。
しかし、
いずれにしても・・・
かなり先の未来も含め・・・
高い放射線量が持続する・・・
というのが事実であり真実です。
そして、
一昔は30年とされるものの・・・
もはや過去の遺物の如く・・・
昔話に成り下がったのか???
など、「今」の視点で考えて下さい!

では、番組『 アナザーストーリーズ 』(NHK BS)から「 チェルノブイリ原発事故 隠された “真実” 」の回を少し眺めますが、今回のテーマは、
とても切実であり・・・
早急に気づくべき教訓を・・・
過去が示唆しているが故に・・・
より丁寧に伝える!!!
という私なりの矜恃から、番組の紹介に関しても、今回と次回の2回に分けて届けます!
【 大惨事の悲劇 】
ウクライナの首都のキーウ(旧:キエフ)から北に約100キロの所に、チェルノブイリ原発があります。
そして、現在では、
石の棺(ひつぎ)
と呼ばれています。

今から40年前の1986年4月26日、大惨事の悲劇を招いた事故が起こりました。
それは、原子炉が爆発し、高さ50メートルの建屋上部を跡形も無く吹き飛ばしました。
そして、原子炉が剥き出しになるなど、
人類が初めて直面した事態
となりました。
更に、
大量の放射性物質を巻き散らし・・・
瞬く間にヨーロッパ中に拡散・・・
しました。
故に、汚染された恐れのあるミルクや野菜なども、流通が停止されました。
また、子どもがいる親達は、体内に放射性物質が蓄積するのを防ぐ、
ヨウ素剤を求め・・・
薬局に殺到・・・
しました。

この事故により、
半径30キロ以内が立ち入り禁止になり・・・
周囲に存在した100以上の村が消滅・・・
しました。
しかも、
事故の影響は・・・
少なくとも300年は続く・・・
と推測されています。
そして、事故処理作業員として延べ約60万人が投入され、大量かつ高濃度の放射線を浴びた瓦礫の撤去作業が続けられました。
そして、
数万人が死亡した
と言われます、、、

【 日本の原発村と同じ構図 】
チェルノブイリ原発から僅か3キロ離れた所に、約5万人の市民が暮らす旧プリピャチ市がありました。
そして、時を少し遡ること1979年、ウクライナはソビエト社会主義共和国連邦を構成する、共和国の一つでした。
当時はアメリカと東西冷戦の最中であった事から、核兵器や原子力エネルギーの開発は国家の威信に関わる、最重要機密扱いでした。
故に、モスクワから約700キロ離れた、当時は地図にも記載がなかった場所に、
チェルノブイリ原発が秘密裡に建設
されました。
そして、原発で働く作業員や家族の為に、森を切り開いて作られたのが、
秘密の街と呼ばれたプリピャチ市
でした。
そして、市内にあるスーパーは品揃えも豊富で、
生活に必要な物資は・・・
全て原発が用意・・・
しました。

つまり、プリピャチ市で暮らす市民は、
原発と運命共同体
という事を意味します、、、