【 共有と共感 】
イカの擬態は身を守る為だけではなく、エサを食べると色が変わり、食べ終えると更に色を変え、落ち着いたら「元の色」に戻ります。
勿論、エサを食べる時は無防備なので、身を守る側面もあるでしょう(笑)
そこで、「群れ」で暮らすアオリイカ50匹を、一つの水槽に入れた観察実験があります!
そして、水槽にエサを入れると、エサに「一番近い」イカが黒色に変わり、続々と「周り」のイカも黒色になりました(笑)
これは、
イカは皆で、情報の「共有」と「共感」をしている!!!
と考えられています!

更に、イカは群れでエサを捕獲します。
この捕獲の際、体の半分だけ色を変化させます。
これは、
同じエサの「奪い合い」にならない為に・・・
「意思表示」をしている!!!
と考えられています!
この事から、
イカは「表情」(擬態という色)でコミュニケーションを取っている!!!
と考えられています!
ちなみに、「求愛」でも同じく色を変化させます(笑)

ところで、
私達人間のコミュニケーションでは「顔色をうかがう」
という事が、よく行われます。
言葉を変えれば、
他者の気持ちを「推し量る」
という事です。
そして、それと同時に、
自らの「軸や芯」を保つ
のも大切で必要です。
この「両方」を可能にするのが、
「行間を読む」練習をする!!!
という事が役立ちます!

更に、
「もう一つの顔」 & 「裏の顔」
などの言葉もあります。
どこかネガティブな印象を伴う言葉ですが、「二者択一」ではありません(笑)
ただ、
「負の忖度」は真の動機が間違っている体現
になります。
そして、
私達人間は「多面多層」な存在
です。
故に、
枝葉末節のみで「相手を判断」しない
という事も大切で必要です。

しかし、
一事が万事
という人間もいるのが、事実であり真実です。
故に、
酸いも甘いも噛み分ける
という事が、相手の「本質を見抜く」際に活用出来ます!
この表現を変えた視点が、
全体は「部分」を反映し・・・
部分は「全体」を含む・・・
です。
ちなみに、
「部分のみ」が全体を反映し・・・
部分は「全体から」疎外される・・・
というのが、現在の民主主義が崩壊寸前の原因です、、、

そして、イカは皆で「協力」し合いながら、情報の共有と共感を活用していますが、
私達人間は、SNSの誹謗中傷の「拡散」・・・
というのが、愚かな現状です。
「人を呪わば穴二つ」との言葉がありますが、
「二つ」の穴の真の意味は・・・
呪われた「相手」と・・・
呪った「自分」ではなく・・・
「この世にいる間の」自分と・・・
「あの世に帰ってからの」自分・・・
という事です、、、