自分を信頼出来る事の真意 ~ドラマ「ROOKIES(ルーキーズ)」に学ぶ感謝と謝罪~

【 キャッチャー:若菜 】

若菜は、お調子者で喧嘩っぱやいものの、チームの「ムードメーカー」でした。

何度もケガに見舞われ、「挫折」しかけるものの、その素振りを皆には見せず、自分に出来る「最善を尽くし」ました。

若菜:
『 ド素人! おめえみてえのを熱血バカっつうんだよ。 すぐ人のこと信じてよ。 全力でぶつかって。 結局、損して。 まあ、けど、そういう男、俺は嫌いじゃない。 あん時、俺にもう一度、グラウンドを走らせてくれて、ありがとうございました!!! 』

 

【 サード:新庄 】

新庄は、一番喧嘩が強く、すぐにキレる性格でした。

再び野球を始めた関川を「裏切者り」として半殺しにするものの、実は一番の「仲間想い」の面がありました。

故に、再び野球を始めた仲間から、自分だけ取り残されているとの「思い込み」を引きずり、最後まで野球と川藤に抵抗と反抗をしました。

 

そして、川藤は新庄に出逢った「当初」に、手の平を握って、喧嘩の拳(こぶし)として使うのではなく、手の平を開いて、手の平同士を合わせると、お互いに理解出来る「掌(たなごころ)」になる事を教えました。

新庄:
『 (手の平を見せ)忘れねぇ。 掌。 ぜってえ忘れねぇ、お前のこと! 俺は、お前みたいになりてぇ。 先生、最後まで俺達を信じてくれて、ありがとうございました!!! 』

 

 

【 代打:平塚 】

平塚は、天然かつ不思議キャラです(笑)

10人の中では一番野球が下手で、悪球しかバットに当たりません(笑)

自分を「良く見せる」為に色々とホラを吹く、「承認欲求」の塊のような個性でした。

 

故に、なかなか「素直」になれないものの、「根は」悪くない存在でした。

平塚:
『 川藤っ! 俺という世界が頼る天才に出逢えて良かったな。 でも、俺も、あんたに出逢えて、俺も、俺も、俺も、、、ありがとうございました!!! 』

 

【 ピッチャー:安仁屋 】

安仁屋は、チーム(以前は不良)のリーダー格で、自分の「弱み」を見せたがらず、超負けず嫌いでした。

1年生の時に、乱闘を起こした同僚とベンチ入りを果たした事から、野球はチームで一番上手でした。

しかし、乱闘騒ぎに巻き込まれ、いわば「自暴自棄」の日々を過ごしていました。

 

そして、幼なじみのマネージャーに、必ず甲子園に連れていく約束を交わす「想い」を抱くと同時に、野球への強い「思い」を抱く存在でした。

安仁屋:
『 俺は、おめえから、無駄な努力は無いということを教えて貰った。 諦めない心を教えて貰った。 夢の大切さを教えて貰った。 本当に、お前に感謝している。 ありがとうございました!!! 』

 

 

【 キャプテン:御子柴 】

御子柴は、野球部員の中では、一番「普通」の生徒でした。

しかし、野球が出来ず退学届を出そうとしていた所、川藤に救われ、野球部復活の「立役者」となりました。

 

当初はいじられ役だったものの、皆を引っ張っていく姿勢が「芽生え」、キャプテンとしての「背中を見せる」事で、仲間の「信頼」を勝ち得ました。

御子柴:
『 先生の言っていた通り、笑って卒業出来ました。 先生の言葉を信じて、やって来て良かった! 先生、俺達に自信をくれて、俺達に勇気をくれて、本当に、ありがとうございました!!! 』

 

 

では、メタファーは終了し、締め括りです!!!