自分を信頼出来る事の真意 ~ドラマ「ROOKIES(ルーキーズ)」に学ぶ感謝と謝罪~

【 野球部員達の卒業 】

野球部員達が間もなく3年生に進級する、卒業式の日の出来事です。

川藤は4月からの正式採用なので、卒業式に出席出来ないにも関わらず、校舎の見回りをしていました。

すると、その姿を見た野球部員達は「何してんだ???」と、川藤をバカにします(笑)

 

川藤:
『 お前達っ~! 今日の、この旅立ちの日を、卒業生がどんな想いで迎えるのか、分からんのかっ! 』

野球部員一同:
『 は~っ??? 』

川藤:
『 感謝だ!!! どんな生徒も、この日ばかりは3年間を振り返る。 出逢って来た全ての人々のお陰で、今の自分がある事を知る! 』

 

そして、その後は様々な擦った揉んだがありながらも、ニコガク野球部は夏の甲子園出場を果たしました!!!

 

 

月日は流れ、卒業する10人の野球部員全員が、卒業式を終えた後のグラウンドに集まりました。

そして、野球部員達はマネージャーに背番号13(新入生が2人入部した為)のユニフォームをプレゼントし、「感謝」を伝えました。

そこに、川藤もやって来ました。

 

川藤が皆に何かを話そうとすると、「黙れ!!!」と言われるものの、川藤の前に10人の野球部員が整列します、、、

 

【 センター:関川 】

関川は、陸上部の選手より足が速いものの、不良という理由で陸上部は入部を拒否しました。

そして、野球部員達を必死に守って信頼してくれる川藤の姿に「心を打たれ」、キャプテンの御子柴の次に、再び野球に取り組みました。

関川:
『 甲子園、全力で走った時、マジ、最高の気分だった。 けどよ、やっぱ一番は、お前と突っ走って来た、この2年間だな。 ありがとうございました!!! 』

 

 

【 レフト:岡田 】

岡田は、オシャレでありながら口数は少ない一方、試合の場面を「冷静」に見つめ、その時々に応じた「自分の出来るプレー(個性)」を発揮しました。

岡田:
『 お前は、今まで逢った中で、初めて好きになれた先生でした。 大好きですっ! ありがとうございました!!! 』

 

【 ライト:今岡 】

今岡は、不良と言うよりは、目立った存在ではないものの、左投げのアンダースローという貴重な役割を担い、「陰の努力」でチームのピンチを支えました。

平塚と仲が良く、いつも平塚の後に付いて歩く金魚のフンでありながらも、平塚を見守る、「心優しい」存在でした。

今岡:
『 一生、、、 一生自慢出来る想い出が出来たよ。 先生、この2年間、ありがとうございました!!! 』

 

 

【 ファースト:湯舟 】

湯舟は、語尾に「ニャ~」を付ける、愛されキャラでした(笑)

再び野球に取り組むようになったものの、次第に野球を諦める「心の隙間」が生じ、元の不良の道に戻りかけたものの、懸命に「這い上がり」ました。

湯舟:
『 いつかさ、俺に新しい夢が出来て、それを叶えたら、一番に教えてやるニャ~! ありがとうございました!!! 』

 

【 ショート:桧山 】

桧山は、超短気で、野球は上手くないものの、最後はチームの為に「自己犠牲を判断出来る心」を持っていました。

若菜とは親友でもありライバルで、「切磋琢磨」を実践し続けました。

桧山:
『 明日(あした)っから、お前の顔を見ねえで済むと思うと、清々する!、、、って言ってやろうと思ってたけど、お前、最高だったよ。 俺に喧嘩より、楽しい事を教えてくれて、ありがとうございました!!! 』