【 役目を諭す親の視点 】
《 ゆう子 》:
お母さんひどいわ!
あれじゃ一方的に山岡さんが悪いことになってしまうじゃないの!
山岡さんと海原雄山 氏との間には、他の人間のうかがい知れぬ確執があるのよ。
私たちが安易に口を出すべきことじゃないわ!
《 ゆう子の母 》:
いいえ。
誰かが言ってあげなければいけないことなのよ。
言ってあげるのは、あなたの役目なのよ。
《 ゆう子の父 》:
いつかはきちんとしなければならない問題なんだ。
それなら今、するべきだよ。
では、メタファーは終了ですが、これもガイド(守護霊)の視点の一つです(笑)
つまり、
「作為」と「不作為」の両方の「思い・言葉・行動」
という視点が描かれています!
では、今回の締め括りです!
【 正論と魂の視点 】
以前のTOPICS『 正論 ≦ 一部の常識 ≦ 行動 ~多数派を装っていないかという自問自答~ 』では、小説『 図書館戦争 』(有川浩、角川文庫)を取り上げ、
『 正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない。 お前が使ってるのはどっちだ? 』
とのセリフを紹介しました。
そして、
時と場合によっては、正論は相手を必要以上に追い詰める
というケースが生じます。
そして、「必要以上に」とは、
相手に「考えて」貰う為の提案
という「範疇を超える」という意味です。
勿論、
コミュニケーションでは、時に、厳しさも必要
です。
そして、魂の視点では、
魂には正論しか通用しない
のが事実であり真実です。
ただ、これは「正解や間違い」という意味では全くありません。
それが、先ほどのコミュニケーションでの「厳しさ」に関する、
相手の事を想った上での事
という、
最も問われるのは真の動機
という視点に「帰結」するからです。
表現を変えると、
自分自身に嘘は付けない
という事です。