近親婚や近親交配を魂の視点から考える ~今さらながらの!?冬ソナも~

【 チュンサンを想い出すミニョン 】

ミニョンの中で起こり始めた変化とは、自分はチュンサンであるという「事実」でした、、、

実は、ユジンと約束をしていた大晦日の夜、チュンサンは交通事故で亡くなったのではなく、昏睡状態に陥って入院していました。

 

しかし、母親の意向から、学校や関係者には亡くなった事にしていました。

そして、母親はチュンサンの記憶を取り戻すのではなく、ヒプノセラピー(催眠療法)を施して、チュンサンにミニョンという「全くの別人格」と「偽りの記憶(人生)」を植え付けました。

自分がチュンサンである事を取り戻し、ユジンはサンヒョクとの婚約を破棄し、ユジンとチュンサンは付き合い始めます、、、

 

 

ここは余談ですが、チュンサンに施されたヒプノセラピー(催眠療法)の場面は、ドラマでは描かれていませんが、おそらく、昏睡状態を「深い催眠状態」と解釈したのでしょう。

確かに、「聴覚」は最後まで働いていて、昏睡状態の人に話し掛けるのは、意識を取り戻す為の、有効な方法の一つです。

 

ただ、昏睡状態であれ、催眠状態であれ、「全くの別人格」と「偽りの記憶(人生)」を完璧に植え付けるのは、私個人としては(ほぼ)不可能と考えます(笑)

 

【 二人の仲を引き裂く衝撃の事実 】

二人は結婚を考え始めますが、親を含めた周りは猛反対します。

実は、チュンサンとユジンは、父親が同じ「異母兄妹」でした。

それでもユジンはチュンサンを愛そうとしますが、チュンサンは身を引く事を決意します、、、

 

 

では、今回のテーマに関係するあらすじは、ここで終了です!

実際のドラマでは、もっと複雑な流れですが、今回はかなり端折(はしょ)っています(笑)

 

ちなみに、実は、チュンサンとユジンは異母兄妹ではなく、チュンサンとサンヒョクが「異母兄弟」という事実が明らかになります!!!

 

そして、ここからは私の妄想を交えた魂の視点なので、「頭」で考え過ぎず、「善悪」や「是非」などにも囚われないようにして下さい(笑)

 

【 環境で人は変わる 】

チュンサンとユジンが、仮に異母兄妹であったとしても、お互いに「存在」を知らされていない上に、初めて出逢ったのが「アカの他人」の高校生という環境から考えても、お互いに恋仲になっても不思議ではありません(笑)

ただ、世の中は広いので、生まれた時から兄妹(あるいは姉弟)でも、お互いに恋仲になる可能性は、絶対皆無とは言い切れないかもしれません。

 

 

これもドラマでは、よくある設定ですが、幼少期に「養子」として引き取られ、「形式上」は兄妹となり、実際に長い間、兄妹として暮らして来ても、恋仲になるケースはあるでしょう。

法律論はともかく、このケースでは「血縁」も無い事から、結婚も可能かもしれません。

そのように、二つのケースから考えると、

 

人の心は縛れない

 

という事が当てはまります。

そして、全く「性質」は違いますが、

 

人の口に戸は立てられぬ

 

という視点は、どこか「重なり」が見受けられるかもしれません(笑)

 

 

そして、日本では勿論、世界の多くの国でも、兄弟姉妹間の「結婚」は認められていません。

主な理由は、近親交配で生まれる子どもは、遺伝子やDNAが近い事から、様々な障がいを持ちやすいと言われているからです。