【 明らかになる事実の判明 】
1984年10月23日、イギリスのBBCがエチオピアの大飢饉をスクープします!
大飢饉は1年以上前から続いていたにも関わらず、1977年から1991年までエチオピアを事実上独裁していたメンギスツが政治介入を怖れて、公表していませんでした。
これにより、700万人が死の危機に瀕していました、、、
【 実践が何より大切で必要 】
そこで、大飢饉に苦しむアフリカの人々を救う為に、アメリカで活躍する歌手達が集まり、1985年1月28日の夜10時から翌朝8時まで、全てノーギャラでレコーディングをしました。
集まった顔ぶれは、マイケル・ジャクソン、レイ・チャールズ、ビリー・ジョエル、スティービー・ワンダー、シンディ・ローパーなど、洋楽に疎(うと)い私でも名前は知っている面々です(笑)
そして、売り上げ枚数は2、000万枚、寄付総額は6、300万ドル(当時の為替で約155億円)となりました!
この時の発起人が、ジャマイカ出身の黒人歌手ハリー・ベラフォンテ(1927~2023)でした。
ちなみに、ベラフォンテはメジャーリーガーだった野茂英雄 投手の登場曲に使われた『 Day-O(バナナボート) 』を歌った人です(笑)
そして、発起した「動機」をベラフォンテは聞かれ、答えます、、、
ベラフォンテ:
『 一握りの人間の強欲と、私も含む大多数の人間の無関心が、あの事態をもたらした。 』
【 客観的視点が理解を加速する 】
そして、アフリカ出身の2人の女性がエチオピアの実状を伝える為に、レコーディングの場に招かれていました。
その1人がクリッシー・キニャンジュイであり、キニャンジュイはエチオピアの隣国のケニア出身でした。
キニャンジュイ:
『 実は当時、エチオピアの事情について一番詳しかったのはケニア人なんです。 (エチオピアからの)難民や亡命者がたくさんいましたから。 』
つまり、キニャンジュイは多くの難民や亡命者の「生の声」に触れていたという事です。
【 全ては自分事 】
そして、キニャンジュイはレコーディングの途中で、歌手達に実状を伝えますが、その時に話した内容を聞かれ、次のように答えています、、、
キニャンジュイ:
『 今回、悲劇はエチオピアで起きたけど、エチオピアだけじゃなくて、他の国にも起こり得る。 人類は、それが起きる瞬間を、もう今後、見過ごしてはなりません。 だって、見過ごせば人が死ぬんですから。 あの時は世界に知られるまでに、あまりに多くの人が死に過ぎました。 』
そして、ベラフォンテは「We Are The World」の曲名について問われ、答えます、、、
ベラフォンテ:
『 They(彼ら彼女ら)ではなくWe(私たち)、分け隔てなく、皆で1つの事に取り組む歌だからね。 これは他人事じゃない。 自分達の問題として取り組むべき。 それが一番大事なんだ。 』
そして、キニャンジュイは日本で起きた東日本大震災についてインタビュアーに逆に質問し、規模に関わらず日本でもチャリティーコンサートが開催された事について、次のように答えます、、、
キニャンジュイ:
『 悲劇が起きた時に立ち上がれるかどうかが、人の本当の価値だから。 』
では、番組の紹介も終了し、一点だけコメントします!!!
「外から」見れば気づきやすいが・・・
「中にいる」からこそ、気づく事が大切で必要!!!
という意識を保ち続けて下さい!!!
なぜなら、レプリコンワクチンは今後、インフルエンザや、その他のワクチンにも「流用」されるからです、、、
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