性や性欲から学び取る思考の視野狭窄に陥らない ~ポルノ依存からも~

【 ポルノ依存からの脱却 】

ポルノ依存の男性が語っていました。

男性は8歳頃から興味本位で何度も繰り返しポルノを観るようになりました。

 

しかし、次第にエスカレートし1日の内で6時間も観たりなど、ポルノを長時間観るのが「日常化」していきました。

すると、高校時代に付き合った彼女との関係で勃起不全となっている事に気づきました。

彼女を愛していて「性欲」を感じるものの、勃起不全の理由が分からなく苦しみます。

 

 

そして、ポルノ依存を「自覚」した後は日記を書く事を「日課」とし、自分の思いや行動を「可視化」していきました。

すると、ストレス発散の為にポルノ動画を観ていた事に気づき、他のストレス解消法を創り上げ、3年ほどで勃起不全も快復に向かいました。

 

男性:
『 (ポルノを観ていた)当時、僕の最大の苦悩は家族に秘密にしていたこと。 それに対して抱いていた不安だった。 なぜなら性についてオープンに話そうとする人が少ないから、私達はそうする必要があると思います。 』

 

 

ところで、TOPICSでは、

 

ストレスとは「反応」である

 

と伝えています。

勿論、一般的なイメージのストレスを全否定するものではありません(笑)

そして、反応が生じる理由が、

 

物事や出来事への「意味付け」

 

です。

つまり、負のストレスを感じる際には「自分は物事や出来事にどのような意味付けをしていたのだろう???」という、

 

「振り返り」が役立つ

 

という事です!

 

 

そして、あらゆる依存症に共通するのが、

 

埋められていない「思い」

 

です!

しかし、これを「外側」にある何かだけで埋めようとするから問題になります。

勿論、「外側」の何かも「程々に」活用して良いのですが、

 

解決策は自分の「内面」を満たす

 

という事です。

そして、内面を満たしていく際には、

 

思い・言葉・行動の「一貫性」を保つ

 

という事が大切で必要です!

 

 

【 時代と共に変遷する価値 】

性を「肯定する社会」と性を「否定する社会」は時代と共に移り変わって来ています。

日本も明治時代以前は性に関しては比較的大らかでした。

 

しかし、明治時代以降に西洋文化が流入し、明治政府が「国民を統制」する為に「性の規制」を行いました。

先ほどは「(一部の)常識」の真実も伝えました。

そして、

 

権力者に迎合する多数派(マジョリティ)が・・・

少数派(マイノリティ)を支配しようとする・・・

 

のが、今でも「延々と」繰り広げられています、、、

 

 

では、ここから締め括りです!!!