生体電気で人間の正体が明かされる!? ~はたまた魂の存在も解明される!?(笑)~

そして、電線では大きな電圧を掛けると強い信号を伝える事が出来ますが、人体(神経細胞)ではそれが出来ない為に(電気)信号を発する(細胞膜の扉を出入りする)回数(これをスパイクと言います)によって情報の強さを脳に伝えているそうです。
例えば強い臭いであれば回数が増え、弱い臭いであれば回数が少なくなるという風に。
そして、このような体内の電気の流れは、

 

私達の《 五感の全て 》で同じ仕組みが働いている

 

との事だそうです!

そして、このTOPICSでも幾度かお伝え済みではありますが、

 

第六感(直感)で捉えられたもの(何か)は・・・

五感を通して知覚し認識される・・・

 

という仕組みになっております!

ちなみに、個人差という点では神経(電気信号)の伝達速度には、明白な違いを生み出す程の個人差は無いと考えられているそうで、脳内の神経ネットワーク(回路)の《 密度の差 》によって違いが生まれると考えられており、これは運動(スポーツなど)でも同じと言われているそうです。

 

また、体内で発生する電気はごくごく微弱の「ピコアンペア」というレベルであり、先程の実験における豆電球が20W(ワット)だとすると、細胞を通っている電気は、その2億分の1程度だそうです(笑)

そして、マウス(ネズミ)の実験においては精子と卵子の《 受精 》にも電気信号が大きく深く関係している事が判明しているそうです!

と、今回の副題にあります「魂」という視点では、「魂はいつの時点で宿るのか???」という《 命題 》もありますが、今回は省略させて頂きます(笑)

 

では、ここからが少しずつ今回の本題に《 近づいて 》参りますが、何かしらの情報を伝える際の回数(スパイク)が「私達の心にも関係している!?」との視点の研究もあるそうです!

例えばコンピュータでは同じ情報(例えばA)がインプットされると、必ず同じアウトプット(例えばB)がなされ、この組み合わせは《 永久に 》変わりません
しかし、私達の脳の神経細胞では同じ情報(という刺激)をインプット(例えばA)しても、アウトプットが変わる(例えばMになったりQになったりと様々)という事が《 毎回と言っていい程 》よく起こります
つまり、その都度、先程の回数(スパイク)が《 変化している(違っている) 》という事です。

 

例えば全く同じシチュエーションであっても、時と場合によって受け取り方(感情など)が違う事があったりしますが、それが自然で当たり前でもあります。
そして、人それぞれに脳で生じる電気信号での違いがある事によって、人それぞれ様々に違った個性や思考や感情などが生み出されるとの説もあるそうです。

皆さんはいわゆる「ココロ(心や精神)」とも呼ばれる自分の個性や思考や感情などが電気次第(電気任せ)!?という説を、どう捉え感じるでしょうか???(笑)