死に逃げは出来ない:後半 ~気候変動とマイクロプラスチックより~

と、このような内容ですが、今すぐに車を乗らないなどの選択(対処法)は《 極端 》でもあり不可能な事です。
そして、皆さんも日常生活で活用している洗濯物を干す際のハンガーに付いているピンチ(洗濯バサミ)と呼ばれるものがありますが、これが長年に渡り日光や雨や風に晒されると洗濯物を干そうとした際に折れてしまったりボロボロに砕けたりなどの《 経験 》はあるかもしれません。

勿論、このピンチの全てがプラスチック製という訳ではなく、ステンレス製など様々にありますが、このような場合に壊れたピンチは皆さんもゴミ箱に捨てる事と思います。

 

そして、車を今すぐに使わない事が不可能であるのと同様に、現段階で全てのプラスチック製品を使わないという事も不可能ですが、《 子どもでも分かる(理解出来ている) 》ように、《 自分の家の中 》ではポイ捨てをしないのと同じ事で、プラスチック製品を減らす事と同時に、ちゃんとゴミ箱に捨てて回収して貰い、業者が適切な処理を行えば今よりもプラスチックゴミは《 確実に 》減らせますし、それによりマイクロプラスチックの発生も減らす事が出来ます。

このような事は、わざわざ《 私が 》お伝えするまでもなく、

 

少なくとも《 大人 》であれば《 知っていて当然 》であり・・・

ゴミ箱に捨てる(業者も適切に処理する)という《 行動を取るのが当然 》である・・・

 

という事になります、、、

そして、「水」を転じて海に《 視点を拡大 》してみると、増え過ぎた大気中の二酸化炭素を世界中の海が吸収して水質が酸性に傾いてしまう、

 

海洋酸性化

 

という問題も《 急速に進行し続けて 》います。

例えば、北極海などではカタツムリのような殻で身を守っているプランクトンの殻が溶け出し死滅しているケースが多数報告されています。
このようなプランクトンが減少すれば、それを食べて生きている他の魚介類も次第に減少し、その海の恵みを頂いている《 私達にも多大な影響が必ず及ぶ 》、、、というのは、もうお分かりになる事でしょう。

 

そして、福島の原発から垂れ流され続けている汚染水には地下水が関係している事と、その汚染水を《 今の所は 》人体にも海洋生物にも影響の無いと称されている範囲まで低濃度にして海洋に放出する事が《 既定路線 》となっていますが、果たして、ここ迄の内容を眺めてみた際に、《 絶対に安全安心と言い切る事が出来る 》でしょうか、、、

中には、逆に原発は二酸化炭素を放出しないから良いのではなどのご意見や見解などもある事と思いますが、何かの事故等で一端大気中に大量の放射能等が拡散されてしまったら、、、《 それで、、、もう終わり、、、 》です、、、

そして、汚染水の処理にせよ、電気を生み出す方策にせよ、

 

実際には他にも複数の方策(選択肢)がある・・・

 

のが事実でもあり真実です。
そして、

 

この方策(選択肢)の中には・・・

(特に汚染水に関しては)更なる技術等が開発される迄の今少しの間《 待つ(不作為という行動) 》・・・

 

という事も含まれます。

ちなみに、私の住んでいる青森県内におきましても原発から出た使用済み核燃料(いわゆる核のゴミ)を《 一時的に保管する 》と称されている中間貯蔵施設が進められており、最終処分地にはしないと喧伝されていますが、、、おそらく、、、《 今の流れ(現状) 》では、、、無理でしょう、、、

そして、原発を扱っている他の電力会社でも《 同じ問題がこれから続々発生していく 》のは《 前々から分かっている 》事です。
これがいわゆる原発は【 トイレの無いマンション 】と呼ばれる所以です、、、

 

と、話をテーマに戻しますが、前回そして今回のここ迄の内容だけでも、