「医は仁術(仁道)」から考える「自己矛盾」 ~プラシーボ(偽薬)効果や未治療死などからも~ 

最近では医師の方々におかれましても、「心と体の繋がり(関連性)」に目を向ける方々が増えてきているようにも感じます。
そして、

 

人体を「各々の器官(臓器)や細胞」などに分類(細分化)して治療を行う事も必要であり・・・

人体を「その人そのもの(ホリスティック)」に捉える事も大切であり・・・

 

という流れもあります。
つまり、

 

人体は「各々の器官(臓器)や細胞」などから成り立っているが・・・

その「各々の器官(臓器)や細胞」も・・・

人体という「その人そのもの(ホリスティック)」の成り立ちがあって「存在」し得るもの・・・

 

という見方も成り立ちます。
つまり、ここでも、

 

「人間」は・・・

「何か」と「何か」の・・・

「繋がり」と「重なり」があってこそ・・・

「存在」し得る・・・

 

という事になります。
ただ、医師の中におかれましても、「心(意識) = 脳」との捉え方は未だに多いのかもしれません(笑)
ちなみに、私が行っているレイキヒーリングにおきましては、「心(意識)」から生み出されていると考えられる症状等におきましても、その人の状態を鑑み、「頭部(脳)」のヒーリングを重点的に行いながらも、胸やお腹、腕、時には膝へのヒーリングを行ったりもします(笑)
これは、「心と体の繋がりと重なり」を活用しているからです!

 

それと、ついでの余談ですが、「医術」の中でも論争?に決着が付いていないものに、「プラシーボ(偽薬)効果」というのがあります。
そして、この「プラシーボ(偽薬)効果」に関しては、ヒプノセラピー(催眠療法)とも「繋がり」と「重なり」が存在しておりますので、雑学として少しだけご紹介致します!

 

それは、私が開催しているヒプノセラピスト認定講座では、ヒプノ(催眠)の歴史にも少し触れるのですが、その中に、フランツ・アントン・メスメルという人物がおり、彼は血を流した人(当時は、患部では悪い血が滞っており、血管を切って、その悪い血を出す事で改善するとの、流血療法が流行していました)が、それ(血)を止める事が出来るのは、人間に流れる磁気エネルギーによるものとの「アニマル・マグネティズム(動物磁気)」という提唱を行いました。

そして、1785年に検証調査が行われましたが、その結果としては「暗示」による人間の「想像力」が血を止める効果をもたらした、との報告がなされましたが、この1785年に医学事典に初めて「プラシーボ」という用語が収録される事になりました(笑)

そして、「人体の神秘」と言われるように、その真偽の程は今もって明確に証明されているものではありませんが、

 

「正解」に導かれるのも・・・

「間違い」からの・・・

「繋がり」と「重なり」を見出す事(気づく事)で可能になる・・・

 

というのも「真実」でもあり「事実」です(笑)
では、ここで、NHKスペシャル《 巨大地震と“未治療死” ~阪神・淡路から26年 災害医療はいま~ 》という番組から、簡潔に「情報」に焦点を当てた点を、少しだけご紹介致します!