【 明確な意思表示 】
主人公は高校3年生の新田小次郎(ピッチャー)です!!!
小次郎は夏の甲子園大会を終え、ドラフト会議を待つ身でした。
すると、ドラフト会議を前にして、小次郎はパイレーツ(球団)を逆指名します。
なお、この逆指名は意中の球団を表明しただけで、入団に即決しません。
しかし、小次郎の逆指名により、他の球団の大人は自分達の私利私欲に翻弄されていきます。
また、小次郎の周りでも、普段は顔すら見せない多くの親類が集まり、「あーだ、こ~だ」と口を挟みます(笑)
そして、運命のドラフト会議当日を迎えました、、、
すると、
全12球団が小次郎を指名!!!
という結果になりました(笑)

そして、小次郎を引き当てたのが、オリオールズでした!
しかし、小次郎は記者達を前に、即座に入団拒否を表明します、、、
小次郎:
『 契約金のつり上げとか もったいつけてるとか みなさんが どう思われて どう解釈しようがかってです しかし これだけはきいておいてください
ドラフト制は球界が決めた動かしがたい規則です
それを納得できる人はうけるべきでしょう・・・が ぼくはちがう ぼくは自分の生涯を賭ける はたらき場所を他人のクジできめられるのがいやなんです
引くならぼく自身が引きたいですよ それならすこしは 自分のえらんだ球団といえるでしょうから 』

そして、オリオールズの遠山スカウト部長が、第1回交渉の為に小次郎宅を訪ねました。
しかし、小次郎は遠山部長を3時間近く待たせたあげく、同じく入団拒否をキッパリと伝えます、、、
小次郎:
『 また ご足労おかけしては申しわけないので拒否の理由を聞いてください
ぼくは 今どき夢のような宝さがしに社運を賭けている(パイレーツの)玄海オーナーのファンなんです
しかも パイレーツだけが 監督がオーナーです!
これは すべての問題において代表や社長をあいだにとおす必要がありません
( 遠山部長:『 問題解決にムダな時間がいりませんわな 』 )
そうです そして 自分の信念のためには試合放棄や退場を平気でするかっこよさにしびれるんです 』

ひとまず、遠山部長は小次郎宅を後にしました、、、
すると、小次郎に惚れ込んでいる武蔵くん(高校球児)が、小次郎に進路(プロ? 社会人野球? 大学進学?)を問い詰めます。
実は、武蔵くんの質問に答えるに当たり、小次郎はマラソン40キロ走破に付き合う事を条件としました(笑)
そして、武蔵くんは条件をクリアしました!
小次郎:
『 大学もノンプロもないよ
( 武蔵くん:『 そ そのほうがいいです 小次郎さんはやっぱりプロにいくべき人ですよ! 』 )
いや 浪人だよ 』

ところで、あなたが(最初の)仕事の「選択と決断」を下した当時、
どのような思いや感情を抱いていましたか???
ちなみに、その思いや感情は「今も」同じですか???
、、、(笑)
では、先に進みます!
【 惚れ込む熱意 】
遠山部長は第2回交渉として、破格の金銭提示を含め小次郎宅を訪れました、、、
小次郎:
『 母さん 会わないよ もう この前はっきりとことわったんだから 』
小次郎の母:
『 でも あれだけの金額を用意されてきてくれたんだから ことわるにしても誠意をもって 』

一方、居間では小次郎の祖父と遠山部長が懇談していました、、、
遠山部長:
『 いえ 金ではないんです ハイ どうしてもあきらめきれないんです小次郎くんを・・・
浪人といわれてるだけに なおさらもったいない気がします 』
しかし、小次郎は遠山部長と顔を合わせず、外出しました、、、
このように、オリオールズとの交渉が全く進まない中、
他の球団の大人は、小次郎を手に入れる為に・・・
あれやこれやと、策を巡らし始める・・・
という状況になります(笑)

すると、家出をして来た武蔵くんが、小次郎の1年間の浪人パートナーにして貰うべく懇願に来ましたが、断られます、、、
武蔵くん:
『 おれは 小次郎さんから浪人するときいたあの夜 ねむれませんでした!
小次郎さんのボールを受けるなど 夢の夢だとあきらめていたのに それが実現できるかもしれないって
天才の小次郎さんにはわからんでしょ
天と地のレベルの差があっても 浪人中なら平等の世界で練習ができるんです!
(家出した事に対し)そうだ (自分は)親不孝の大ばかやろうだ!
しかし おれはテコでもこれだけはゆずれん!
あんた(小次郎)がオリオールズをけったようにね! 』

武蔵くんの熱意に負け、小次郎の家族は武蔵くんを受け入れますが、小次郎は拒否し続けます(笑)
そのような中、遠山部長が三たび、自主練習中の小次郎宅を訪れました。
それを見た小次郎は、心の中で呟きます、、、
小次郎:
『 遠山、、、おれをなんだと思ってやがる 』
そして、小次郎と遠山部長は、一言だけ言葉を交わします、、、
小次郎:
『 おれの拒否をなんだと思ってるんですか 世間の情けを得るために おれを攻めるのはやめてください 』
遠山部長:
『 見そこなうな そんなケチな遠山じゃ~~~ないわい
きみの意志のかたいことは百も承知じゃ
しかしのォ この遠山のきみに対する熱い思いを 一度 まともにきく機会を作ってほしいといってるのだ
一度も意のあるところをきかずに いわば問答無用といわれてスゴスゴかえっていったらスカウトとしての面目が立たん
いや 面目よりも それすらできん自分自身がゆるせんのじゃ
男と男の話し合いをやろうじゃないか 』

しかし、小次郎は拒否し、遠山部長の前から姿を消します、、、
遠山部長:
『 いそぐことはないさ 時間はたっぷりある 一年間な・・・ 』
そして、年の瀬も押し迫る12月20日、遠山部長の四たびの交渉も拒否されました、、、